今年のお彼岸は母が先に和歌山へ行き
私が次の日に行くという段取り
一泊する予定で母が出かける日
おにぎりを持って行くので
買ってきてくれと言う
こう見えて?
私、コンビニのおにぎりは好きじゃなくて
食べるのは私じゃないけど
コンビニおにぎりを食べる
母の姿を想像するだけで涙が出そうになる
私自身の不甲斐なさ?を感じてしまう
なので在り合わせでお弁当

喜んでくれたのですが。。。
母の欲望は底無し沼
次の日の早朝お墓へ行って墓掃除

このように田舎のお墓は広い
墓石は5つ
それぞれ磨いて
花筒を洗い
生えかけた雑草を素手で抜き
参り終わったのは90分後

その足で母の実家へ行くと
「早かったな」と言う。。。
早いか?90分の墓掃除ってまあまあやで(((^^;)
「ご苦労様」でええんやと思うんやけど
早く済まして早く帰りたいと
思っている私の心を見透かしたつもりだろうけど
墓掃除をしない母にはこの作業が
「簡単な事」に思えるのだろうか
この通り一事が万事
母は私が何をしても満足しない
私が自分自身
母に対してしていることに満足できないのは
母が満足しないからだろう
この日を境にしばらく母とのバトルが続く
「樹海で死にたい」
「早く死にたい」
「ひとりになりたい」
こう言いながら私を責める
自分の価値観が正しくて
私の価値観が正しくない
私を認めないので
自分の思い通りにならないと癇癪を起こす
永遠に続きそうな闇のトンネル
最後は私が泣きながら
「あの時」
「元旦に頭を怪我をした時」
「あのまま死ねばよかった」
そう言うと
やっと黙る母でした
