雨の日に踏んだら危険「見えない地雷」…韓国「表面無傷でも腐食進む」マンホールの危機
【10月18日 KOREA WAVE】都市部の道路に存在し、腐食や破損の危険性から「地雷」とも呼ばれるコンクリート製マンホール蓋について、韓国の地方自治体ごとに管理水準に大きな差があることが明らかになった。一部の自治体では、破損したマンホール数の10倍にあたる数を予防的に交換する一方、大邱(テグ)などでは、破損したマンホールの半数以上が修繕されず放置されている実態が浮かび上がった。
国会の気候エネルギー環境労働委員会に所属するパク・ホンベ議員(共に民主党)が2025年10月14日に気候エネルギー環境省から入手した「自治体別コンクリートマンホールの現状および補修・交換計画」によると、仁川(インチョン)市では破損したマンホールが217個であるのに対し、今年の交換予定数は2320個に達し、予防的な対応が進められている。
一方、大邱では破損したマンホールが5177個にもかかわらず、今年中に交換される予定は2599個にとどまり、約半数がそのまま放置される見通しとなっている。済州(チェジュ)特別自治道も同様で、破損数4071個に対し交換予定は1285個に過ぎない。
仁川以外にも、光州(クァンジュ)、大田(テジョン)、蔚山(ウルサン)、世宗(セジョン)、京畿(キョンギ)、忠清南道(チュンチョンナムド)、全羅南道(チョルラナムド)、慶尚北道(キョンサンブクド)、慶尚南道(キョンサンナムド)などの自治体では、破損数を上回る数のマンホールを補修・交換する予定だ。
一方、大邱、済州、江原道(カンウォンド)、全羅北道(チョルラブクド)、忠清北道(チュンチョンブクド)は、破損した一部のみの交換にとどまる。具体的には、江原道で688個、全羅北道で507個、忠清北道で257個の破損マンホールが今年もそのまま残される予定だ。
基礎自治体単位で見ると、京畿道・龍仁(ヨンイン)市では破損マンホール4400個中、10%にあたる440個のみ交換予定で、残る3960個はそのまま維持される。江原道・江陵(カンヌン)市では、破損マンホール1062個のうち、今年は108個のみの交換を予定している。特に、京畿道・加平(カピョン)郡、忠清南道・青陽(チョンヤン)郡では、深刻に破損していると判定されたマンホールでさえ、交換計画に含まれていないことが確認された。
コンクリート製のマンホール蓋は、鉄製に比べてコストが安価な半面、外部からの衝撃に弱く、耐久性に劣る。また、表面は無傷に見えても内部から腐食が進むことが多く、肉眼では判別しにくいため、予期せぬ事故を招く恐れがある。特に梅雨時期には腐食のリスクが増す。
パク・ホンベ議員によれば、韓国内のコンクリートマンホール約19万個のうち、約2万5000個がすでに破損している状況である。これを受けて、気候エネルギー環境省は、破損マンホールの大部分を2025年中に補修・交換する計画を立てていた。しかし、実際の交換予算は各自治体の下水道予算に依存し、財政状況や自治体ごとの優先順位によって対応に差が生じている。
パク・ホンベ議員は「コンクリートマンホールは外見が無事でも内部の腐食が進んでおり、梅雨期には事故の原因となる。にもかかわらず交換基準がなく、財政に余裕のある自治体では過剰に交換し、余裕のない地域では放置されている。これは“安全の不平等”に他ならない」と指摘。「歩行者の密集度、浸水頻度、車両の重量などリスク要因に基づいた等級分類基準を整備し、中央政府が財政と実行計画を主導すべきだ」と訴えた。
お隣さんの小ネタを一つw
>都市部の道路に存在し、腐食や破損の危険性から「地雷」とも呼ばれるコンクリート製マンホール蓋について、韓国の地方自治体ごとに管理水準に大きな差があることが明らかになった。
お隣さんのマンホールのふたは安価なコンクリート製が大半らしく・・・
かなり腐食を進んでいるの現状らしいです!
しかし・・・
>基礎自治体単位で見ると、京畿道・龍仁(ヨンイン)市では破損マンホール4400個中、10%にあたる440個のみ交換予定で、残る3960個はそのまま維持される。
金がないため、腐植したマンホールの10%しか交換できず・・・
大半はそのままらしい!
怖!!
特に、写真のようなピンクマンホールの蓋は危険みたいだね。
オイラは韓国に行くことは100%ないから関係ないけど、若い方は韓国に行くときは注意して欲しいねwww
まあ、お隣さんの場合、マンホールだけじゃなく、普通に歩道が落とし穴になる恐怖があるけど~w
詳しくはコチラ↓


