2014年8月28日
「青春18きっぷ」で自宅富山へと帰路へついています。 中央本線の駅を
巡っていますが、徐々に普通列車の本数も少なくなってきます。
春日居町駅
予定の時刻より少し早く出発できたので、列車１本分程余裕がでてきました。 甲府駅を
過ぎると列車本数も少なくなるので、甲府駅手前の春日居町駅で下車しました。
春日居町駅は相対式ホームで上下ホーム別で駅出入口となっています。 駅舎は無く
ホーム待合所のみの無人駅です。
上りホーム側らは自動券売機とIC簡易改札機が設置されていますが、下りホームには
乗車駅証明書発行機とIC簡易改札機が設置されているだけです。
春日居町駅の周囲には住居が少し集まっている程度の静かな場所ですが、下りホーム
側には足湯施設があります。 当日は雨が降る平日の午前中でしたので、足湯を楽しむ
人はいませんでした。 本物の温泉で暖かいお湯でした。
長坂駅
小淵沢駅の一ツ手前の長坂駅で下車します。 相対式ホームを跨線橋で結んだ駅で、
ホームが崖の下にあるので、駅の改札口は跨線橋と同じ高さに位置しています。
駅舎はコンクリート造りで、昔は駅舎の横に売店があったようですが、現在は売店は無く
駅裏口へと続く通路が結ばれています。 駅前にはラーメン店と地産品販売店があり、
図書館などの公共施設などもある町の玄関駅となっています。
１日１往復のみ特急列車が停車する駅なので、みどりの窓口が設けています。
すずらんの里駅
小淵沢駅～茅野駅間は列車本数も少し減少するので、訪問には苦労しますので、最初に
すずらんの里駅に下車します。
相対式ホームに上下ホーム別に出入口が設けてあり、ホーム待合室のみの無人駅です。
山沿いにある駅で周囲には民家は無く、集落は少し下った場所にあります。 駅の裏にある
神社の祭事なので、囃子の音が聞こえます。 駅への入口にも提灯が下がっています。
新しい駅なので、待合室も綺麗です。 国鉄時代に開業した駅ですが、「すずらんの里」
と今風の名称が付いた駅です。
青柳駅
すずらんの里駅の隣、青柳駅は島式と片面ホームを跨線橋で結んだ無人駅です。
駅舎はコンクリート造りの面白い形をしている駅です。 駅の近くが「金沢宿」で古い屋敷
の「うだつ」をイメージした駅舎のようです。
駅前には小さな集落となっていて、狭い路地の町並みです。
駅の利用者は少ないようですが、駅前に公衆トイレが設置されているので、ドライバーが
何組が利用していきました。
この後は、松本駅へと向かい大糸線で糸魚川駅へ向かい、地元富山へ
と無事に帰宅できました。
今回は首都圏への移動手段として「青春18きっぷ」を利用して、首都圏の
大手私鉄へのテツ旅を楽しみました。
首都圏内の私鉄路線には本格的にテツ旅を行ったことが無かったのです
が、今回はゆっくりと私鉄路線に乗車できました。
通勤・通学で混雑するイメージが強い首都圏の私鉄路線ですが、朝・夕
の混雑する時間帯を上手く避けて乗車し、日中に乗車すれば空いてい
る列車に乗車することも可能でしたので、今後も乗車列車を工夫して首
都圏の私鉄路線に乗車していきたいです。