2014年6月20日
旭川駅より富良野・美瑛ノロッコ号に乗車します。 平日のためか自由席は
空いています。 出発してから美瑛駅迄は通常の列車スピードで走行しま
すので、ノロッコ号の雰囲気はありません。
美瑛駅で列車交換のため15分程停車します。 美瑛駅で下車する乗客も多いですが、
ノロッコ号の気分は味わえなかったと思えます。 美瑛駅で下車する場合は指定席では
無く自由席の方が良いと思えました。
美瑛駅を出発するとノロッコ号の名の通りにゆったりと走行しますが、美馬牛駅からは、
再びスピードを上げていきます。
ラベンダー畑駅は、6月~10月の期間のみ運用される臨時駅です。 仮設の片面ホー
ムに入口に駅名を表示した門があるだけの駅です。
駅の周囲は水田とメロン畑のハウスがあり、ラベンダー畑は無いです。
平日のためか駅員はおらず、警備員が列車到着に合わせてホームの鎖を開閉します。
ホーム入口横に待合所が設置されていて、置くには簡易トイレが設置されています。
駅名標は観光用にラベンダーが描かれています。
列車ダイヤには美瑛の風景が描かれています。 通常は富良野・美瑛ノロッコ号のみ
ラベンダー畑駅は近くの「ファーム富田」への来訪者用の駅として開業しましたので、
下車した乗客は歩いて向かいます。 徒歩5分程で到着できます。
「ファーム富田」へは入園無料です。 観光バスや自家用車が多く駐車しています。
畑のラベンダーやその他の花も満開とは言えず、少々時期が早かったようです。
園内は広いので、一周したらば休憩に「ラベンダーアイス」がお勧めです。
北海道のテツ旅は4~5月に実施することが多く、ラベンダー畑駅に訪問することがで
きなかったので、今回はラベンダー畑駅に訪問することを考えて、スケジュールを決定
富良野駅を折返してきた旭川駅行の富良野・美瑛ノロッコ号に乗車します。
今回は自由席に乗車します。
上富良野駅
上富良野駅は千鳥式の相対式ホームを跨線橋で結んだ有人駅です。
駅舎も木造駅舎となっています。 駅前は上富良野町の中心地のようで、近くには上
改札口前には木に書かれた駅名標があります。
観光案内所にスタンプが設置されています。
中富良野駅は相対式ホームを踏切で結んだ無人駅です。
駅舎は新しく待合室も広いです。 中富良野町の中心駅で駅前にはJA、銀行、商店な
待合室内には中富良野町の観光案内所が設けています。
富良野駅行に乗車します。
富良野駅より根室本線の落合駅行に乗換えます。
乗客は10名程ですが、落合駅の手前の幾寅駅で全て下車していき、終点まで乗車した
のは私一人だけでした。
落合駅
落合駅は、新狩勝トンネルが開通するまで、狩勝峠越えで機関車を増結する駅として
賑わった駅ですが、現在は片面と島式ホームを跨線橋で結んだ無人駅となっています。
駅舎は駅員が駐在していたころの大きな駅舎が残されています。
駅の構内は広く、現在は使用されていないレールなども見られます。
小さな待合室には有人駅だった頃の出札窓口の名残も見られます。
隣の新得駅迄は30km近く離れていますが、途中で何箇所かの信号所はあります。
落合駅からの折返し列車で富良野駅方面へと戻ります。
幾寅駅の隣、東鹿越駅で下車します。 島式ホームを踏切で結んだ無人駅です。
古い木造駅舎が残っています。駅前には湖、駅裏には工場と近くには民家などは見られ
有人駅だった頃の名残も見られる待合室です。 チョット広い待合室に3席のベンチが
あるだけなので、利用者の少なさを感じます。
石灰石の搬出駅として貨物列車の運行で賑わった時代もあるようですが、現在は貨物
の運行も無く、静かな駅となっています。
新得駅行のキハ40の1両編成は、超満員の車内となっています。 高校生のクラブ活動
の生徒が乗車しているようですが、根室の高校生もいますが本日中に到着できるのかは
不明です。
石勝線との接続駅、新得駅で下車します。 「JR最長片道きっぷ」の旅以来の訪問と
片面と島式ホームを跨線橋で結んだ有人駅です。
みどりの窓口もある出札窓口と自動券売機があります。
「北海道フリーパス」の3回目の指定席は釧路駅迄のスーパーおおぞらで利用します。
釧路駅行のスーパーおおぞらの指定席は満席となっています。 帯広駅で少し空席が発
生しましたが、終点釧路駅迄は指定席の8割程は埋まっていました。
「梅雨の無い北海道」で観光客も増加する季節ですが、普通列車ならば
空いている列車は多いので、テツ旅はゆったりとできています。
本日は釧路市内に宿泊し、明日は更に東へと進みます・・・(‐^▽^‐)





































