養老鉄道の旅 (第二回) | テツ浪人の旅姿

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[JR最長片道切符の旅 2010/10/20] [2度目のJR全線完乗 2014/01/01]               
(注)画像データは2011年以前のブログに関しては消去されています。

2014年4月22日 


養老鉄道の駅訪問を行っています。 第三セクターではなく、近鉄の完全子

会社化ですが、沿線自治体からの支援は受けています。

しかし、赤字路線なので経費削減のため無人駅が多い路線です。

 

養老駅

養老の滝で知られる養老公園への最寄駅、養老駅に訪問します。

相対式ホームを踏切で結んでいて、通常は列車交換を行う駅となっています。

屋根に飾りがある洋館風の木造駅舎で、大正8年建造で『中部の駅百選』に選定され、NHK

木造駅舎の旅』で紹介、『日本鉄道旅行地図帳』では名駅舎に選ばれている駅舎です。

待合室のベンチなども古いものが残され、出札窓口も古さを感じます。

有人駅で列車別改札を行っています。

 

改札口には沢山の瓢箪がぶら下がっています。 養老の滝伝説では瓢箪にお酒を入れて

いましたので、瓢箪で文字を書いたものも多く見られます。

駅前には養老の滝伝説の「源丞内の像」が設置され、お土産品店なども見られます。

養老公園へは徒歩5分程で、園内にはリフト施設もあるのでチョット乗車したいとも思いまし

が、時間が無いので今回は諦めました。 年号となった「養老」より来年は1700年となるよ

なので、イベントも多くなりそうなので再訪してみるの良いと思えました。

 
美濃高田駅

養老駅の隣、美濃高田駅は相対式ホームを踏切で結んだ無人駅です。

駅舎の反対側ホームにも出入口が設置されています。 駅舎は木造駅舎で一部破損して

立入禁止となっているので、将来的には改装されるかもしれません。

出札口や小荷物受付台などの名残が見られます。 養老町の玄関駅で駅前からは養老

町役場へは徒歩3分程です。 しかし駅周囲は民家などが多く、商業施設などは無いです。

  

美濃青柳駅

大垣駅の2ツ手前の美濃青柳駅は片面ホームにホーム待合室のみの無人駅です。

駅前は民家が多いですが、駅裏には工場となっています。
 近くに高校があるようで通学の高校生の乗客

が多く見られました。 青柳(あおやぎ)との名称ですが読みは「やなぎ」となっています。

 

西大垣駅

大垣駅の隣、西大垣駅で下車します。 相対式ホームを踏切で結んだ有人駅で、通常ダイ

ヤでは列車交換が行われていますので、列車別改札を行っています。

古い瓦葺木造駅舎となっていますが、設置年などは不明です。

出札窓口や改札口にも昔のまま残されています。 西大垣駅には車両基地を備えられて

います。 車庫には本日運行していない、旧6800形ラビットカー」も見られました。

西大垣駅の駅前のトイレの隣の建物には「近鉄関係者以外の入室を禁じます」との掲示

を見つけました。 今回初めて近鉄の名残を見つけました。

 

大垣駅桑名駅間の駅訪問は以上で、この後は大垣駅揖斐駅間の

訪問した駅を紹介します。 その様子は第三回で・・・ (≡^∇^≡)