2014年4月22日
「青春18きっぷ」のシーズン以外では私鉄路線のフリー切符を利用しての
テツ旅が通例となっています。
今回は養老鉄道に乗車することにしました。 養老鉄道は近畿日本鉄道の
完全子会社化され、現在は運賃や車両塗装などは、近鉄とは異なる鉄道会
社となっています。 近鉄時代に一度乗車していますが、養老鉄道となって
からは初めての乗車となります。 今年1月に近鉄の全線乗車を行いました
が、元近鉄の路線も気になり養老鉄道に乗車することにしました。
富山からは自家用車で高速自動車道移動で3時間程で到着できる大垣駅よ
り乗車します。
大垣駅はJR東海と樽見鉄道が接続する駅舎は大きな駅ビルとなっています。
早朝は名古屋方面の通勤・通学客も多く、駅周囲は賑やかです。
養老鉄道の大垣駅はJR東海・樽見鉄道とは別棟の駅舎と改札口となっていますが、JR連絡
自動改札機やICカードの利用はできません。
養老鉄道には全線の「1日フリーきっぷ」1500円があります。 以前は土・休日のみ利用
可能なフリーきっぷはありましたが、今年より平日も利用可能なフリーきっぷと変更されま
した。 有人駅のみでの販売となっているので、購入駅には注意が必要です。
頭端式2線ホームで1番ホームは桑名駅方面、2番ホームは揖斐駅方面と別れていて、ス
イッチバックしていきます。両方面へ直通する列車はなく乗換えとなっています。
養老線は桑名駅起点の揖斐駅終点ですが、大垣駅に0キロポストが見られます。
留置線も多く見られますが、現在は利用されていない感じです。
スイッチバック駅なので、駅名標の隣駅は片側だけに表記されています。
一先ず、桑名駅迄乗車します。 通勤・通学時間帯なので3両編成の車内は混雑してい
ますが、烏江駅で学生も下車し三重県との県境が近づくと車内は空きだします。
桑名駅はJR東海と近鉄との共用駅です。 今年1月にJR東海と近鉄で訪問していますので、
養老鉄道で再訪問となります。 近鉄の改札口側西口に出てみます。
養老鉄道は島式ホームの片面を専用ホームと利用し、折返し運行を行っています。
近鉄の四日市駅方面行のホームにホーム改札口が設けられ、養老鉄道の切符確認が
行われています。
養老線は狭軌なので近鉄名古屋線への乗入れは不可能なので車止めされています。
桑名駅の隣、播磨駅は片面ホームにホーム待合所のみの無人駅です。
駅周囲は古い住宅街と工場が見られます。
養老鉄道では列車に自転車を乗せれる「サイク
ルトレイン」を運行していますが、桑名駅では自転車は乗せれないので、「サイクルトレイン」
の最終駅となります。
播磨駅の隣、下深谷駅は島式ホームを踏切で結んだ有人駅です。
駅舎は古い木造駅舎が残っています。
ホームへの屋根は近鉄沿線で見かける形式だと思えます。
駅の周囲は古い町並みの住宅地で、駅前も狭い路地となっています。
養老鉄道沿線では無人化が進んでいますので、有人駅は珍しいです。
この後も大垣駅方面へと戻りますが、次は養老鉄道内では一番訪問した
いと考えていた駅です。 この続きは明日に・・・・(*^▽^*)









