2014年3月31日
春の「青春18きっぷ」の関東のテツ旅も帰路へとつきますので、本日は
自宅富山へ向けての移動となります。
真っ直ぐに帰宅するにはモッタイないので、チョット寄道して行きます。
甲府駅より中央本線で松本駅方面へと向かいます。 中央本線では、何時もは115系電車
ですが、211系電車に乗車したのは初めてかも・・・? 早朝なので車内は空いています。
塩尻駅より中央本線の西線へと入ります。 2012年10月に訪問していますが、外壁が改装
塩尻駅より中央本線はJR東海の管轄となります。 名古屋駅行の特急列車などは多く運行
されていますが、塩尻駅~中津川駅間の普通列車のダイヤ本数は少なくなります。
313系電車の2両編成でワンマン運行も多くなる区間ですが、乗車した列車には車掌が乗車
しています。
坂下駅は島式と片面を跨線橋で結んだ駅です。 岐阜県最東端に位置する駅です。
木造瓦葺の駅舎は明治41年の建物資産標が貼られています。
改装されてはいますが、ホームの本屋も昭和16年の建物資産標となっています。
委託駅員の出札口も昔の形のまま改装されています。
松本駅方面へと戻ります。
坂下駅の隣、田立駅は相対式ホームを一般道の跨線橋で結んだ無人駅です。
長野県の最西端駅となります。 駅前は小さな集落となっています。
ホーム待合所のみの駅ですが、駅前にはバス待合室を兼ねた建物があります。
昼間は2時間に1本程度のダイヤとなる影響で、この待合室で2時間程過ごします。
奈良井駅は旧中仙道の宿場地、奈良井宿にある駅です。 木造駅舎で明治42年の建物
資産標が貼られています。 改装されていますが、古い雰囲気を残しています。
片面と島式ホームを跨線橋で結んでいます。 委託駅で待合室の出札口や小荷物受付の
窓口、天井などは昔のままの形式となっています。
奈良井駅の駅前を出ると直ぐに奈良井宿の通りとなっています。
古い町並みが残されていています。 次の列車迄1時間程あるので、街中を散策しました。
木曽町の中心駅で、特急列車も停車する駅です。 島式ホームを地下通路で結んでいます。
駅前には飲食店・お土産品店などが並んでいますが、駅は高所に位置していて、町の中心地
みどりの窓口やキヨスクもあり、乗降客も多い駅です。
駅舎横の駐車場には「D51」が静態保存されています。
松本駅行に乗車し、帰路へとつきます。
中央本線の塩尻駅~中津川駅間を車窓から見るだけでも木造駅舎が多く
残っているようです。 坂下駅や奈良井駅が古い駅舎だったので、その他の
駅も古い木造駅舎だと思えますので、再度乗車したいと思える区間でした。
春の「青春18きっぷ」もあと2回分が残っていますので、何処へ向かうかは
・・・(‐^▽^‐)




















