春の「青春18きっぷ」帰路の旅 4日目 | テツ浪人の旅姿

テツ浪人の旅姿

鉄道で全国を巡る記録です・・

[JR最長片道切符の旅 2010/10/20] [2度目のJR全線完乗 2014/01/01]               
(注)画像データは2011年以前のブログに関しては消去されています。

2014年3月31日 

春の「青春18きっぷ」の関東テツ旅も帰路へとつきますので、本日は

自宅富山へ向けての移動となります。

真っ直ぐに帰宅するにはモッタイないので、チョット寄道して行きます。

  

甲府駅

甲府駅より中央本線松本駅方面へと向かいます。 中央本線では、何時もは115系電車

ですが、211系電車に乗車したのは初めてかも・・・? 早朝なので車内は空いています。

  
塩尻駅

塩尻駅より中央本線の西線へと入ります。 2012年10月に訪問していますが、外壁が改装

されていました。(左が現在、右が2012頃です)

塩尻駅より中央本線JR東海の管轄となります。 名古屋駅行の特急列車などは多く運行

されていますが、塩尻駅中津川駅間の普通列車のダイヤ本数は少なくなります。

313系電車の2両編成でワンマン運行も多くなる区間ですが、乗車した列車には車掌が乗車

しています。

 
坂下駅

坂下駅は島式と片面を跨線橋で結んだ駅です。 岐阜県最東端に位置する駅です。

木造瓦葺の駅舎は明治41年の建物資産標が貼られています。

駅前には商店も見られる小さな町の駅前の感じです。

改装されてはいますが、ホームの本屋も昭和16年の建物資産標となっています。

委託駅員の出札口も昔の形のまま改装されています。
 松本駅方面へと戻ります。 

 

田立駅

坂下駅の隣、田立駅は相対式ホームを一般道の跨線橋で結んだ無人駅です。

長野県の最西端駅となります。 駅前は小さな集落となっています。

ホーム待合所のみの駅ですが、駅前にはバス待合室を兼ねた建物があります。

 

昼間は2時間に1本程度のダイヤとなる影響で、この待合室で2時間程過ごします。

 
奈良井駅

奈良井駅は旧中仙道の宿場地、奈良井宿にある駅です。 木造駅舎で明治42年の建物

資産標が貼られています。 改装されていますが、古い雰囲気を残しています。

片面と島式ホームを跨線橋で結んでいます。 委託駅で待合室の出札口や小荷物受付の

窓口、天井などは昔のままの形式となっています。

 標高934mに位置する駅で、JR東海の最高地

にある駅となっています。

奈良井駅の駅前を出ると直ぐに奈良井宿の通りとなっています。

古い町並みが残されていています。 次の列車迄1時間程あるので、街中を散策しました。

 


木曽福島駅

木曽町の中心駅で、特急列車も停車する駅です。 島式ホームを地下通路で結んでいます。

駅前には飲食店・お土産品店などが並んでいますが、駅は高所に位置していて、町の中心地

へは長い坂となっています。
 

みどりの窓口やキヨスクもあり、乗降客も多い駅です。

駅舎横の駐車場には「D51」が静態保存されています。
 松本駅行に乗車し、帰路へとつきます。

 

中央本線塩尻駅中津川駅間を車窓から見るだけでも木造駅舎が多く

残っているようです。 坂下駅奈良井駅が古い駅舎だったので、その他の

駅も古い木造駅舎だと思えますので、再度乗車したいと思える区間でした。

 

春の「青春18きっぷ」もあと2回分が残っていますので、何処へ向かうかは

・・・(‐^▽^‐)