2014年3月11日
往路は山陽本線に乗車していますので、帰路は赤穂線に乗車することにし
ました。 岡山駅に到着すると隣のホームに長船駅行の列車が停車してい
ますので乗換えました。
東岡山駅より赤穂線に入り2ツ目の西大寺駅で下車します。
島式と片面ホームを跨線橋で結んだ有人駅です。 平屋のコンクリート造りの駅舎です。
自動改札機も設置された駅です。 待合室にきキオスクも入居しています。
ホームの観光案内板には西大寺の「はだか祭り」が描かれています。
日本三大奇祭のひとつと言われる会陽(えよう)・裸祭りが有名な西大寺への最寄駅です。
駅前のロータリー広場には「はだか祭り」の銅像や、駅前の公衆電話ボックスにも「はだか
祭り」が描かれています。
西大寺の境内迄は徒歩で10分程のようですが、本日は時間も無く訪問できません。
駅のスタンプは駅事務室に保管されています。
播州赤穂駅行は1時間に1本となっていますので、次の列車に乗車します。
備前市の中心駅備前片上駅の手前、西片上駅で下車します。
片面ホームに小さな駅舎だけの無人駅です。 駅の横には国道2号線が通っていて車の
通行は多い。 国道と平行し高い位置の駅舎で、住宅地へは階段が設置されている。
小さい駅舎では出札口の名残が見ら、改札は石造りとなっています。
西片上駅に下車したのは、チョット見て見たい所があったからです。
駅より街の中心地へと歩き5分程の場所に・・・
郵便局、スーパーマーケット、電気量販店の前に小さなロータリーと小さなプレハブ小屋
があるだけの場所ですが・・・
廃線となった、同和鉱業片上鉄道の起点片上駅があった場所です。
1991年に廃線となり20年以上経過しますので、鉄道が走っていた名残は見られません
が、バス停の名前は「片鉄片上」となっていました。
又、西片上駅へと戻る途中には「片鉄ロマン街道」として廃線跡をサイクリングコースと
しているようです。
元の吉ヶ原駅のあった片上鉄道保存会が、「柵原ふれあい鉱山公園」で、片上鉄道の
動態保存活動を行っていますので、一度訪問してみたいとも思っています。
岡山駅行に乗車し、一駅戻り伊部駅で下車します。 相対式ホームを跨線橋で結んだ
委託駅員の駅です。 駅の改札口は備前焼伝統産業会館の1階にあり、備前焼の展示
上下ホームともに改札口があり、下りホーム側には伊部駅南ふるさと交流センターと
なっていますが、小さな部屋がある程度の建物です。
備前焼伝統産業会館の前にある公衆電話ボックスの屋根は備前焼となっています。
駅スタンプは、備前焼伝統産業会館の営業管理室の事務所内に設置されています。
播州赤穂駅行に乗車し、東へと進みます。
播州赤穂駅では新快速敦賀駅行なども出発する駅で、岡山駅からは乗換えとなります。
普通列車の姫路駅行に乗換えます。
姫路駅の一ツ手前、英賀保駅で下車します。 島式と片面ホームを跨線橋で結んでい
ます。 瓦葺の木造駅舎です。駅前は通行量のある道路で、商業施設なども見られる。
自動改札機にみどりの窓口もありますが、待合室は狭いです。
本日は姫路市内に宿泊します。 姫路駅は現在改装中で、姫路城側の駅舎や駅前の姿
はスッカリ変わっていました。
今年は大河ドラマの「軍師官兵衛」や、来年の姫路城の修理事業完成で
姫路城の姿が見れる様になるまで、姫路は賑わうことでしょう。
今回は夕方に到着したので、ゆっくりと観光をする時間も無かったですが、
次回は山陽電車に乗車して、訪問したいとも思いました。 (*^▽^*)



















