東武鉄道 日光線(伊勢崎線)
本日より「ゆったり会津東武フリーパス」を活用して、東武鉄道、野岩鉄
道、会津鉄道を巡るテツ旅を開始します。
普段は行程順に訪問駅を紹介していますが、今回は東武鉄道と第三セク
ターのフリー区間全駅を訪問しましたので、路線別に紹介したいと思います。
東武鉄道の浅草駅には前日15日夕方に訪れました。 乗車するのではなく、明日早朝に
出発するので、「ゆったり会津東武フリーパス」を購入します。
日曜日の浅草駅は、浅草寺などに訪れる人が多い駅です。 フリー切符を購入し駅の外観
撮影を行い、ホームの撮影は明日出発時に行います。 (+_+)
浅草駅~下今市駅間の往復乗車券に合わせて、下今市駅~東武日光駅の日光線と
鬼怒川線、野岩鉄道、会津鉄道、JR西若松駅~喜多方駅区間のフリー区間となる、
広大区間のフリー切符で6990円となっています。
「ゆったり会津東武フリーパス」には、フリー区間が会津田島駅迄、芦ノ牧温泉駅迄など
の切符もありますが、料金的には喜多方駅迄のフリー切符がお得となっています。\(^_^)/
月曜日の早朝なので人影の無い浅草駅です。 関東の駅百選にも選定されている東武
鉄道の浅草駅は、東京スカイツリーの開業に合わせて外装を修復し、開業当時の駅舎の
姿にリニューアルされています。
改札口は2階部分に位置し、エスカレーターで登ります。 「ゆったり会津東武フリーパス」
は自動改札機にも対応してますので、少し早い時間ですが、ホームに入ります。
浅草駅は頭端式の4線ホームとなっています。 東武日光駅行の列車は5番ホームに入線
します。 浅草駅は隅田川橋梁へ大きくカーブするホームが特徴です。 ホームの端まで行き
ホームを歩いていると柱に立てかけてある板が・・・
東武鉄道浅草駅の大きなカーブは、ホームと車体の間に大きな隙間が空くので、転落防止
用の渡り板です。 渡り板を設置する専門人員もいるようです。
渡り板を使用している駅は現在は思い当たりませんので、浅草駅訪問時には必見だと思い
快速会津田島駅行は6両編成です。 前2両が会津田島駅行、中2両が新藤原駅行、
後2両が東武日光駅行となります。 6時20分発の列車に乗車します。
通勤・通学の時間帯ですが、下り列車の快速のためか途中駅からの乗客も多くは無く、
満席となることもありませんでせした。
浅草駅の隣、とうきょうスカイツリー駅へは帰路の下車駅となりました。 浅草駅と下今市
駅間は往復乗車区間で途中下車は前途無効となりますが、東武鉄道に乗車しているので、
下車しないわけにはいきませんでした。
とうきょうスカイツリー駅は改名前の業平橋駅時代はマイナーな駅だったと思えますが、
特急列車も停車し、乗降客も急増した駅です。
あまり広くはない島式ホームですが、は白を基調とした屋根や柱が新しい駅を感じさせます。
但し、屋根がありますので、ホームからは東京スカイツリーは見えませんでした。
高架ホームの下にコンコースと改札口があります。 改札口を出ると東京スカイツリーへと
通路が結ばれていますので、当日は雨が降っていましたが、雨に濡れずに向えました。
東京スカイツリーは漢字で「東京」を表記しますが、駅名は「とうきょう」と平仮名表記です。
外国人にも判りやすくするために、平仮名表記にしたのでしょうか?
折角とうきょうスカイツリー駅に下車しましたので、東京スカイツリーに向かいます。
訪問日は12月19日でしたので東京は雨でした。 展望デッキあたりからは雲がかかって
東京ソラマチなども通り、4階のチケットカウンターへと向います。
開業当初は予約がなければ入場はできませんでしたが、開業して1年半程経過した平日で
展望が望めない雨の天候でしたので、当日券でも入場には問題なさそうです。
天望デッキの350mへの入場チケットは2000円となっています。
天候が悪く眺望に問題があるので、ソラカラちゃんのシールがプレゼントされました。
天望デッキへのエレベータに入る前に手荷物検査が行われます。 私は旅行時にはサバイ
バルナイフを持参していますで一時預かり所に保管されました。
但し、手荷物検査はX線検査などは無く、簡易なものでしたので、検査する必要性を薄いと
感じもしました。
天望デッキへのエレベーターには直ぐに乗車できました。 乗車したエレベーターは4基あり
春・夏・秋・冬をイメージで、上りエレベーターは春のイメージで桜がモチーフとなっています。
乗客は10名程です。 350mの天望デッキまでアッと言う間の50秒程で到着します。
350mの天望デッキに到着します。 天候が悪いためかお客さんは少ないです。
天候が悪く眺望は無理なので、大型スクリーンに映される東京スカイツリーの工事風景や
デジタル画像を楽しみます。
天望デッキからは時々雲の切れ間から地上の街が見られます。
ガラス床からも薄らと地上が見られますが、晴れの時は相当な恐怖を感じると思いますので、
スカイツリーカフェがあります。 座席は無くステンドタイプで飲食となっています。
1階下の345mのフロアーのお土産品売場スカイツリーショップでは、天望デッキオリジ
ナルのお土産品が売られています。
スカイレストラン634がありますが、ディナータイム迄の休憩中でした。
天望回廊への入場券は1000円です。 雲の中の風景との断りもありました。
天望回廊へのエレベーターのドアと天上の一部がガラス張りとなっていますので、東京
スカイツリーの骨組みなどが見られます。 445mの天望回廊へもアッと言う間に到着。
天望回廊に到着しますが、周りの風景は真っ白です。 トイレもありますヨ。
天望回廊をぐるっと歩きます。 ソラカラポイントを通過しますが、撮影を忘れました。
天望回廊よりエレベータで下ります。 (鏡ドアに写っちゃいましたネ)
フロア340より地上へ下るエレベータに乗車。 今回は冬のイメージです。
5階フロアーに到着。 ソラカラちゃんが見送ってくれます。
通路がスカイツリーショップへ続く途中にスタンプが設置されています。
「ゆったり会津東武フリーパス」が終了後に見学しましたので、約2時間30分程の東京
スカイツリーをゆっくりと見学し、押上駅より地下鉄に乗車しました。
東武鉄道の下今市駅からフリー区間となりますが、下今市駅は鬼怒川線として明日に
紹介します。 下今市駅の隣、上今市駅は相対式ホームを跨線橋で結んだ無人駅です。
駅舎の前には水車が設置されていますが、冬季期間は運転は中止されています。
駅舎には「日光市杉並木公園ギャラリー」が併設されていますが、待合室は無くチョット
寒さを感じる駅です。
駅舎は下りホームにありますが、上りホーム側にも出口があります。
東武鉄道日光線の終着駅、東武日光駅は頭端式3面5線ホームです。
関東の駅百選に選定されている駅で、駅舎は山小屋を感じる三角形です。
駅前には日光周辺の観光地へ向かう大きなバスターミナルやお土産品売場が立ち並んで
観光地の駅で改札口なども広く、大きな待合室には数店の売店も入っています。
但し、冬季間はシーズンオフなので、観光客は少ないようです。
駅スタンプは駅事務所で保管されています。
東武日光駅へは、JR日光駅を見られる場所を通過します。
昔、宇都宮市に住んでいた事があり、東武鉄道宇都宮線などに乗車し、
浅草駅へも何度か訪れていますので、ひさしぶりの東武鉄道の乗車です。
本日は東武日光駅迄の少ない駅紹介となりましたが、明日からは鬼怒川線
からのフリー区間の駅紹介を行います。 (*^.^*)
東武日光駅の待合室の売店で購入しました。 朝の時間帯でしたので、
有名駅弁などは置いてませんでした。
鶏そぼろと鶏肉の乗った駅弁です。

































