天竜浜名湖鉄道の旅 1日目 (後編) | テツ浪人の旅姿

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鉄道で全国を巡る記録です・・

[JR最長片道切符の旅 2010/10/20] [2度目のJR全線完乗 2014/01/01]               
(注)画像データは2011年以前のブログに関しては消去されています。

2013年5月21日 


天竜浜名湖鉄道を「1日フリーきっぷ」を利用しての駅巡りを行っています。

登録有形文化財に登録されている駅舎・ホームは貴重な駅訪問は楽しい

です。 天竜二俣駅天竜浜名湖鉄道本社事務所、車両基地などが

存在し、登録有形文化財の集まる駅で下車します。

 

12時44分 天竜二俣駅 着

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天竜二俣駅天竜浜名湖鉄道の略中間に位置し、乗務員交代なども行われています。

片面ホームと島式ホームを踏切で結んだ駅です。元は島式ホーム4面だったと思えますが、

駅舎側の線路はミニトロッコが置かれている遊具設備となっています。 

木造駅舎と上下ホームは登録有形文化財として登録されています。

  
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天竜二俣駅は有人駅で、改札口で清算が行われています。 待合室も広いです。

待合室の一部には天竜浜名湖鉄道グッズやお土産品を販売しています。 

 
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駅正面を出ると、機関車公園にはC58蒸気機関車が保存されています。 

 
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天竜二俣駅の一部をラーメン店「ホームラン軒」が同居しています。

お昼なので食事をしていきます。ラーメン半チャン800円でした。 

 

13時50分 天竜二俣駅見学ツアー
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天竜二俣駅では、転車台&鉄道歴史観見学ツアー

が行われています。 平日は午後1回の開催となっていますが、毎日開催されているのは

すご~く良いですネ。 о(ж>▽<)y ☆

 
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平日は13時50分からとなっていますので、開始時間前迄出札窓口で申込みます。

見学ツアー代金は200円です。 見学記念硬券と記念台紙が頂けます。 

 

13時50分に改札口そばで、天竜浜名湖鉄道の案内人が現れます。

本日の見学ツアーの参加者は私以外にもう一人、計2名でツアー開始です。

   
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ホームのそばには、タブレットキャッチャーが置かれています。

1番ホームのホーム屋根柱のレール100年以上前のものです。 

 
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事務所棟の近くには開業当時の給水塔登録有形文化財に登録されています。

現在の洗車機用の水を貯めて利用しているとのことです。

木造の事務所棟も昔のままに利用されています。
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事務所棟の一棟は浴場となっています。 SL時代に活用された浴場で、登録有形文化財

登録されています。 現在はヘッドマーク置場となっています。 

 

事務所棟を出ると扇形車庫があります。 戦時下の物資不足の時代に造られた車庫なので、

木造となっています。 登録有形文化財近代化産業遺産に登録されています。  

 
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扇形車庫の前には、登録有形文化財近代化産業遺産に登録されている転車台もあり

ます。 現在は車庫への出入りには使用しますが、転車台を回転させる必要は無いのですが

見学ツアーでは一回転行います。 

 

You Tube 転車台の回転風景 押

 

扇形車庫の一部が鉄道歴史館として、天竜浜名湖鉄道国鉄浜線の資料が保存されて

います。
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国鉄時代の時刻表や料金表がありました。 下り列車は豊橋駅行が多い事が判りますが、

ダイヤは薄いです。国鉄時代の駅名標も保存されています。 

 

45分間の見学ツアーを終了します。


14時47分 天竜二俣駅  掛川駅
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天竜二俣駅の駅名標は天井吊下げ式と他とは少し異なる方向案内板風のものです。 

 

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掛川駅行は、TH9200形宝くじ号は初の乗車となります。車内は転換クロスシートで

液晶画面が設置されています。 

 

14時50分 上野部駅 
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天竜二俣駅の隣、上野部駅で下車します。 片面ホームにホーム待合室のみの無人駅です。 

駅の周囲は民家が集まった部落です。 
テツ浪人の旅姿 上野部駅は「天竜川に一番近い駅」の看板が

ありますが、天竜川は堤防で見ることは出来ません。 

 
15時08分 上野部駅  掛川駅
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上野部駅は駅名標はSL描いた大きな看板です。 

 
15時11分 豊岡駅 

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上野部駅の隣、豊岡駅で下車します。相対式ホームを踏切で結んだ無人駅です。

駅舎は商工会との同居した新しい建物です。

駅周囲にはアパートなどもあり、民家が集まっています。 


15時31分 豊岡駅  天竜二俣駅
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天竜二俣駅行の列車で戻ります。 

 
15時36分 天竜二俣駅 

15時41分 天竜二俣駅  新所原駅

テツ浪人の旅姿 天竜二俣駅新所原駅行に乗換えます。

隣のホームで停車していますので、乗換えは楽で~す。 

  

16時58分 アスモ前駅 
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新所原駅の1ツ手前のアスモ前駅で下車します。

片面ホームにホーム待合所のみの無人駅です。 アスモの工場近くの駅で、ホームからは

従業員用の野球グランドは見えますが、民家などは見えません。

昔は秘境駅にランクされていましたが、現在はランク外となっています。

天竜浜名湖鉄道ではアスモ前駅を、元気の出る明日も前」駅として紹介しています。

新所原駅側ホーム出口はアスモ敷地内の入口となっています。 

 
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アスモへの入口は関係者以外入場禁止となっていますので、大森駅側の出口より、

構外にでます。 次の列車時間迄1時間近くありますので、歩いて新所原駅を目指します。

駅の前には民家は無いですが、坂を登ると住宅地となっています。 新所原駅迄は徒歩で

15分程で到着できました。

 

天竜浜名湖鉄道の「1日フリーきっぷ」を活用したテツ旅は終了しますが、

1日フリーきっぷ」には沿線指定施設の割引特典があります。

[かんぽの宿 浜名湖三ケ日]は日帰り入浴料500円400円に割引となる

特典があります。車で15分程なので、入浴して宿泊地へ向かう事にします。

 

本日は天竜浜名湖鉄道天竜二俣駅から掛川駅間の登録有形文化財

登録駅を訪問しましたので、明日は新所原駅から天竜二俣駅間の駅に

訪問します。 その内容は明日のブログで・・・ o(〃^▽^〃)o