2012年1月28日
「アルプスエクスプレス」の乗車は終了し、「全線1日フリー乗車券」を活用し
数駅に下車することとします。
富山地方鉄道は全駅乗下車は当然完了していますが、気になる駅へは
時々訪問しています。
13時57分 宇奈月温泉駅 発 特急アルプスEXP 電鉄富山駅行 5分遅れ
今度は、特急「アルプスエクスプレス」の自由席に乗車します。
富山地方鉄道の特急料金は、電鉄富山駅と宇奈月温泉駅は200円ですが、途中駅での
乗下車の場合は100円となっていますので、ダイヤが薄い時間帯では利用客も多いです。
電鉄魚津駅は、片面ホームの有人駅で、富山県内では唯一の高架駅となります。
大きなビルの3階が改札口となりますが、エレベーター設備は無く、階段のみです。
ビル正面には「魚津ステーションデパート」の大きな名称が掲示されていますが、
駅内の店舗は全て閉店して、ビル内は、駅事務所とタクシー待合室があるだけです。
駅前にはアーケードのある商店街がありますが、人通りは少ないです。
電鉄魚津駅のホーム前には北陸本線が高架線として並行していますので、ホーム
北陸新幹線が開通すると、北陸本線は並行在来線として第三セクター化されますが、
JR滑川駅とJR魚津駅間は、富山地方鉄道の路線も並行していますので、運用方法が
検討されています。特に電鉄魚津駅は北陸本線の側にあることで、駅運用に関しては
重要となる駅の一つです。 先日のニュースで、仮駅名として「魚津城址駅」として地元
での活用方法の検討が始まっているようです。 駅ビルの活用・北陸本線との接続方法
など、今後の推移を注視したい駅です。
15時05分 電鉄魚津駅 発 宇奈月温泉駅行 2分遅れ
雪の影響で、遅れが続いています。
相対式ホームを踏切で結ぶ無人駅です。 駅舎はタイル張りの柱と三角屋根のモダンな
造りが特徴の駅です。 駅ホームでは除雪作業を行っている人がいます。
14760形(ダイコン色)の特急列車が少し遅れて通過していきます。
相対式ホームを踏切で結ぶ無人駅です。 木造の古い駅舎が残っています。
周囲には、魚津水族館やミラージュランドなどの観光地がありますが、この駅で下車
する人はすくないでしょう。
駅舎の駅名も「驛津魚西」と右側からとなっていて、文字も丸まった形態文字なので、
下車してじっくりと眺めてみてください。
西魚津駅の駅からは高い位置に北陸本線が通過してる列車が見られます。
富山地方鉄道の線路は北陸本線の下をくぐって、西魚津駅に到着しますので、
撮りテツの方にはベストポイントでは・・・
16時13分 西魚津駅 発 宇奈月温泉駅行 10分遅
特急列車の遅れが影響しています。
片面ホームで、古い形式の木造駅舎が残る無人駅です。 乗車駅証明書発行機は
故障しています。 周囲は住宅地で、乗降客も少し多い感じがします。
駅前には自家用車が多く駐車していますが、
雪に埋まっています。
駅の待合室には、「RAILWAYS」の撮影風景の写真パネルが展示されています。
岩峅寺駅には「剣岳・点の記」の写真パネルが展示されていますので、見学目的に
下車してみるのも良いのでは。
16時35分 経田駅 発 電鉄富山駅行 2分遅れ
雪も降り降り止む様子も無いので、
本日の訪問駅はこの駅で終了します。
電鉄富山駅行きの普通列車は、西魚津駅で遅れている特急列車の通過待ちで
10分程度遅れての運行となります。
富山地方鉄道の「全線一日フリー乗車券」を利用しての、「アルプス
エクスプレス」の乗車を終えますが、2月頃からは専用指定席券が
作成される点や、立山・黒部アルペンルートや黒部渓谷鉄道の
乗車に合わせての旅も考えたいと思っていますので、再度乗車する
こととなるでしょう・・・ (≡^∇^≡)














