9月11日 9日目です | テツ浪人の旅姿

テツ浪人の旅姿

鉄道で全国を巡る記録です・・

[JR最長片道切符の旅 2010/10/20] [2度目のJR全線完乗 2014/01/01]               
(注)画像データは2011年以前のブログに関しては消去されています。


2010年9月11日(土)
 


本日は朝から雨模様。稚内を出発した初日から2度目の

雨の一日となりました。 「晴れ男」を自負していますが、

長旅なので、こんな一日もあると思います。


青森駅は改装工事中、雨も降っているので早々に

ホームに向かいました。 朝飯代わりに駅そばを食べ

列車が入線するのを待ちます。



7時10分 青森駅 出発(八戸駅行き)

青森駅始発。入線した列車はロングシートの車両。 

この車両が12月以降第三セクターの「青い森鉄道」として、

運行されるのかなーと思いました。

土曜日なので、通勤・通学生は少ないようです。

8時39分 八戸駅 到着
テツ浪人の旅姿  昔の面影は全く無くなっていました。

テツ浪人の旅姿  
北高岩駅は、第三セクター「青い森鉄道」です。今年の12月からは、左側の陸奥市川駅も「青い森鉄道」となってしまいます。

青春18切符で乗車できる路線がだんだん減少していきます。残念です。


新幹線へ乗換えです。
テツ浪人の旅姿  E224系 「はやて号」です

テツ浪人の旅姿  今年12月からは、始発駅ではなくなりますので、右側には七戸駅となる予定です。


八戸駅出発の列車は、全て「はやて号」です。「はやて号」は全席指定

列車ですが、八戸駅盛岡駅の間は、[立席特急券]として、普通席の

空席に着席しても良いのです。すこし安い料金(1790円)で盛岡駅まで

向かいました。


10時6分 八戸駅 出発(東京駅行き はやて10号)

八戸駅と盛岡駅間の新幹線乗車は初めてですが、約30分の間殆ど

トンネルの中なので、あまりおもしろくなかったです。


10時35分 盛岡駅 到着
テツ浪人の旅姿  

テツ浪人の旅姿  秋田新幹線との接続駅で「はやて号」と接続して東京駅まで向かいます。


盛岡駅からは山田線に乗換えます。

山田線は超ローカル線。運行ダイヤも薄いので、乗遅れると

大変な事となります。



テツ浪人の旅姿  旧東北本線は、岩手県内に関しては、「いわて銀河鉄道」となっています。 


山田線の入線を待っていると向かい側のホームに次の様な列車が

停車していました。
テツ浪人の旅姿  新幹線で言う「ドクター・イエロー」の

「イースト・アイ」在来線用の車両だと思います。 在来線用の車両は、初めて見ました。


11時4分 盛岡駅 出発(宮古駅行き 快速リアス号)

山田線は前年に岩泉線との秘境駅訪問として、乗車しています。

今回の快速リアス号は3両編成で、車内はゆとりのある状況。


山間部に入ると、雨は更に激しくなり、雲の中を走る列車の様に、

車窓は真っ白な風景です。


13時8分 宮古駅 到着 約5分遅れ


テツ浪人の旅姿  東北の駅百選に選ばれています。


テツ浪人の旅姿

臨時列車運行の関係で、少し到着が遅れました。

ここで一旦下車しました。 理由はここの名物駅弁「いちご弁当」を

購入しようと思っていましたが、既に売切れ。途方にくれていました。

(「いちご」とは、「うに」の事ですよ)


しかし、三陸鉄道の宮古駅に行くと、久慈駅で有名な「うに弁当」が

販売されていました。 宮古駅では1日3個限定の弁当。

当然購入しました。


約3時間、雨が降っていて何処にも移動できずに、宮古駅で時間を

つぶしました。


16時5分 宮古駅 出発(釜石駅行き)

盛岡駅からの快速リアス号の到着が遅れ、10分程出発が遅れました。


ここからは、時々三陸のリアス海岸が見えてきます。

リアス海岸なので、湾の向こうに小高い山が見え、雲がかかって

いるので、水墨画の世界に見えます。


途中にはこんな駅が・・・


テツ浪人の旅姿  井上ひさしの作品、吉里吉里国がここです。


17時20分 釜石駅 到着 約10分遅れ

出発の遅れが、そのまま遅れとなりました。


テツ浪人の旅姿  この駅も東北の駅百選です。

駅前からは、新日鉄・釜石の工場群が見えます。


テツ浪人の旅姿  途中駅だが、この駅名看板は手抜き?

本日は釜石に泊まります、明日は何処に・・・


本日の乗車距離は、

青森駅→釜石駅     350.1Km(1,996.2Km)

通常運賃ならば         6,090円 ( 37,170円)

新幹線特急料金         1,790円



今日[JR最長片道切符]ならでわの、経験を2回いたしました。


1回目は、八戸駅の新幹線改札口で、若い女性の改札員が

[最長片道切符]と[立席特急券]を提示すると、手書きの[最長

片道切符]を見ても、何の切符か判らない様で、出札補充券を

見せても判らないので、少し内容を説明を行って、やっと改札を

受けれました。


2回目は、山田線で初めて車内改札を受けた時、車掌が[最長

片道切符]を見て、最初は納得したようですが、直ぐに戻ってきて

詳しくみせて下さい」と言ってしみじみと中身を見ていました。

ベテラン車掌のようでしたが、[最長片道切符]を見るのは、初めて

のようでした。


これからは、不規則な経路を通過することが多くなりますので、

詳細説明が必要になってくるように思いました。