講演会 | 太田哲也とKEEP ON RACING

講演会

今週は、忙しかった…かな。


月曜日には、赤坂のプルデンシャル生命保険で講演をした。

最近は中学校での講演が続いていていたけど、

今日は30代40代の人が対象。


拍手で迎えられながら部屋に入ったら、「わっ、おやじばっか」。

いつもとかなり違う雰囲気だ。けれども俺もそうなんだよな。

話のテーマは中学生相手とはちょっと内容を変えた。

子どもにああだこうだいって自分の夢や価値観を押し付けずに、

40になったら自分が輝いてかっこいい大人になって、

子どもに「あんな大人になりたい」とやる気にさせましょう

みたいな感じの話しをしたら、いい感じで盛り上がった。

みんなすごい勢いでメモを取っていた。


その行きがけに、ちょっとしたハプニング(?!)があった。


ただいま、「世界でいちばん乗りたいクルマ2006年版」の6月発売を

目指してピッチを上げている。
そのため、編集担当が三日に一度、試乗車を持ってきて、

それをとっかえひっかえ乗っている。


前日まではミニバンのウイッシュだったけど、

講演会があった月曜からはホンダのS2000だ。

事務所に届けてもらってあったので、

それで出かけようとしてエンジンを掛けようとしたがかからない。


故障か!?


講演には余裕をもって着くようにしているからあせった。

編集者に電話して「S2000のエンジンがかからないのだけど」と聞いたら、

「右側にエンジンスタートのボタンがあります」だって。

確かにキーの横に赤いプッシュボタンがあってエンジンスタートと書かれていた。



なんだ、こんなことも知らないのか。と自分にツッコミながら出かけた。