こんばんは☔️
昨日からずっと雨です。
寒い寒い。寒さが急すぎる![]()
さて、今日はスペインワインの4回目。
ビエルソという地域の、メンシアという品種のワインです。
ビエルソはガリシア地域との境界にある山地で、赤ワインが圧倒的に多い産地。
主要品種はこのメンシアで、ビエルソと言ったらメンシアというくらいです。
メンシアは赤系果実の香りと比較的高めの酸が、ちょっとピノノワールを思わせます。
ビエルソはメンシアの古木が多いことでも有名で、
今日のこのワインも樹齢80〜120年だそうです。
直近で投稿したスペイン①〜③のワインも、すべて北西部一帯のワインなんですが、最近のスペインではこの辺り一帯のワインが評価も人気も上昇しています。
スペインは温暖化により特に夏の気温が高くなる一方なので、生産者がより冷涼な気候を求めている現れだと思います。
生産者
エル・カステロ・デ・バルトゥイエ
ワイン名
メンシア・ホベン
ヴィンテージ
2021
生産地
スペイン カスティーリャ・イ・レオン州 ビエルソDO
品種
メンシア100%
アルコール度数
13%
テイスティング
中程度のルビー色。
やや強い香りで、ラズベリー、レッドチェリー、クランベリー、スミレ、ディル、クローヴの香り。
辛口、高い酸味、やや強い果実味のミディアムボディ。後味の長さは中程度。
香りがとても良いです。高い酸味と赤系果実のふくらみのあるフレーバーはバランスよい。しかし渋みが粗く、香りのイメージよりはゴツイ印象。
評価
14/20点 ⭐️⭐️(good)



