こんばんは。
今日はドイツシリーズの2回目、モーゼル地方のワインを飲みます。
ドイツのワイン産地といえば、モーゼルと前回のラインガウが真っ先に挙げられます。
産地は他にもいろいろありますが、伝統と品質の両方において、まずはこの両者が筆頭です。
共に栽培されているブドウはリースリングが主体ですが、その味わいはけっこう違います。
ラインガウはブドウがよく熟していて、ボディを感じる辛口が多いです。
一方モーゼルはやさしい味わいで、半辛口〜半甘口。伝統的なドイツワインのイメージです。
生産者
モイレンホフ
Meulenhof
ワイン名
ヴェルナー・ゾンネンウーア・リースリング・カビネット 2020
Wehlener Sonnenuhr Riesling Kabinet 2020
生産地
ドイツ モーゼル地方 プレディカーツヴァイン・カビネット
品種
リースリング100%
アルコール度数
9.5%
テイスティング
淡いレモン色。
やや強い香りで、レモン、青りんご、洋ナシ、白い花、石の香り。
半甘口、高い酸味、強い果実味のライトボディ。後味はやや長い。
香りには果実の甘さと鉱物的なニュアンスが感じられます。やさしい口あたりですが、高い酸味と果実味のバランスがとれています。フレーバーがもっと強かったら、もっと良かったんですけどね。
ポイント
90
次回はドイツの赤です。



