てつさんのアスペルガー症候群奮闘記

私は35歳でアスペルガー症候群と診断されました。今までの生き難さがなぜなのか少しずつですが見えてきました。週1回、子の刻に更新されます。


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前回の続きです。


私の当時の職場での位置づけは月給制のパート職員であると私は認識していた。なぜかというと給与こそ月給制で支給されていたが社会保険の加入はないままで、一労働者としての扱いを受けていなかったからである。そのような不満をそらすためか、試用期間の勤続半年を経過した後は精神保健福祉士の資格手当が毎月一定額支給されていた。

 

何度も言うがフルタイム雇用で社会保険に加入させない行為は違法である。たとえ試用期間であったとしても同様である。ちなみに精神保健福祉士の資格を取ってすぐに就職した事業所では試用期間3か月あったが初月から社会保険の加入があり、健康保険、厚生年金の保険料は賃金から控除されていた。これで当然である。

 

この事業所が管轄するすべての勤続1年未満の労働者がこのような不当な待遇を受けているらしかった。さすがに加入逃れの上に労働者負担の保険料だけ賃金から控除するような行為はなかったが、フルタイムの勤務実績のある賃金明細に社会保険の控除欄が0という歪な現象が起こる。

 

どうやらこれはこの事業所の理事長の方針らしかった。それなのに雇用保険だけは加入するというよくわからない制度だが、雇用保険は保険料が安いことと離職率が高いこの事業所で雇用保険を加入逃れするとデメリットが大きいことも背景にあったものとみられる。

 

施設長の宇賀は社協(社会福祉協議会)での勤務経験が長く、この程度の知識がないはずがない。施設長になれるくらいの器の人物なら労働者の処遇の仕方など最低限の常識は心得ているはずである。歴史の浅い事業所で理事長が意のままになる人物を起用したものとみられる。

 

これも労働者の間では常識だが、勤続6か月経過する(8割以上の出勤が条件)とフルタイムの場合労働基準法に基づき10日間の年次有給休暇(以下有給とする)が付与されることになっている。これは意外と知られていないがパートタイムの労働者であっても勤務時間に応じて比例配分で付与される。

 

この有給についてもよっぽどのことがない限り使わせないとのことだった。それどころか人が休んだら回らないのをいいことに月2回の土曜出勤した分は振替で休める規定になっていたが、それさえも満足に取れないことが常態化していた。

 

試用期間が過ぎると宇賀は私を正規職員としてみなす言動が多くなってきた。実際にメンタルカウンセリングやパソコン教室なども担当することになっていた。それを私は自分が上記月給制パート職員としてとらえていたのでこの双方の認識のズレは埋まらないどころか広がる一方だった。

 

私はこの認識のズレが広がるのを比較的冷めた目で見ていた。

 

 

話は次回に続きます。

 

 


 

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