1回目のSST開催へ(その2)。 | てつさんのアスペルガー症候群奮闘記

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私は35歳でアスペルガー症候群と診断されました。今までの生き難さがなぜなのか少しずつですが見えてきました。週1回、子の刻に更新されます。


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前回の続きです。

 

課題を一通り配り終えたら、まずは全員に発表してもらうので、20~30分程度時間を取ってみんなに考えてもらうことにした。みんなも、

 

「発表はいやだなあ」

 

といいながらも真剣に考えていた。ここでお昼になったのでお昼休みの時間にもゆっくり考えてもらうことになった。その間に谷が新しい作業をもらいに出かけていた。宇賀はこのSSTの様子を見ていた。

 

お昼休みが終わるといよいよ順番に前回のテーマで自分がAさんならどうするのか答えてもらう。本来SSTはパスできるルールだが、全員にパスされてもSSTにならないので今回はパスはなしにした。このSSTで重要なのはどんな些細なことでもいいからひたすら褒めることである。

 

多くの人たちは、

 

「怒る~あきらめる」

「気持ちを切り替える」

 

と答えたが、中には、

 

「混乱する」

「本当に中止なのか問い合わせる」

 

といった回答もあった。私は少し大げさなくらい1人1人発表ごとに褒めていった。発達障害、精神障害だけではなく、障害者の人たちは自己肯定感が低いと言われているのでそのボトムアップを図るのもSSTの役割の1つである。

 

中にはこんな珍回答もあった。

 

「大雨の中カッパを着て近くの公園を会場にして5人(Aさん~Eさん)でマラソン大会をやる」

 

私もこの回答は想定していなかったので驚いたがこの発想を思いついたことが斬新だと思ったのでみんなにももう一度紹介した上で「斬新な発想で素晴らしい」と褒めちぎった。この発表をした人も嬉しそうだった。

 

利用者だけではなく職員にもどうするのか聞いてみたが、概ね上記回答と同じだった。私だけ答えない訳にもいかないので主催者に電話で問い合わせると回答した。

 

回答が出揃ったら、3グループに分かれて実際にこのような場面に遭遇したときにどのようにどう対応すれば良いかなどについてグループごとに意見交換を行い、代表者を決めて発表してもらうことにした。

 

まず代表者を決めるのが1つめのハードルになるが、これは比較的すんなり決まったようである。意見交換では私も含む職員は各テーブルを回り意見交換を聞きながら必要に応じてアドバイスもしていた。

 

発表ではどのグループも最終的にどうすれば冷静に対処できるのか、意見をまとめていた。一例として深呼吸したり、あきらめる方向で考えたり、こぶしを握って耐えるなどが紹介された。

 

私はSSTの終わりにこのように急な予定の変更はいつでも起こりえることなので冷静に対応することが求められ、周囲の人たちの力を借りてもいいから落ち着いて行動しましょうと締めくくった。

 

グループ意見交換前くらいに作業を持って戻って来た谷が講評をして1回目のSSTは終了した。

 

 

話は次回に続きます。

 

 

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