てつさんのアスペルガー症候群奮闘記

私は35歳でアスペルガー症候群と診断されました。今までの生き難さがなぜなのか少しずつですが見えてきました。週1回、子の刻に更新されます。


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前回の続きです。

 

 この事業所の施設長の宇賀さんは股関節が悪く人工関節を入れていて身体障害者手帳を持っている。とは言っても階段を登ることもできれば車の運転もできるので一見しただけでは障害者とは分からないほどだった。社会福祉協議会に長く勤めていて障害者向けのシステムや制度などにも詳しい。

 

 一方、副施設長の谷さんは元大阪府の職員で障害者政策に携わったこともあるとのことである。そのような背景もあり、重要なことは理事長と宇賀さん、谷さんで話が進んでいた。

 

ところが宇賀さんも谷さんも60歳近い年齢で後継者の育成が急務だったが、日々の業務が忙しくてそこまで手が回らない状態だった。人を雇い入れても早ければ1日で辞めてしまうと言う惨状で長い人でも1年もすれば退職してしまう。1年以上続いていた職員は玉本さんだけだった。その度に縁故などで新しい人を呼び寄せるということを繰り返していた。

 

そのような環境下で施設長の宇賀さんが股関節の調子が悪く歩けないほど調子が悪くなっていたので手術することになり3月には約1ヶ月間入院することに決まった。その間の陣頭指揮は谷さんが取ることになった。職員は4人で回すことになるが管理者の仕事は副施設長の谷さんが引き受け残りの3人は通常通り利用者の作業を通じた支援や作業した物品の管理などの仕事を行うことになる。

 

この頃私は勤務3ヶ月を何とか乗り切り、4ヶ月目に入っていた。仕事そのものはこなせるようになっては来ていたが、体調は安定せず仕事中でも頓服の薬を飲まないといけないほど調子が悪くなることもあった。幻聴や妄想などの症状が出ることも以前よりは少なくなっていたがあったのでその都度医師には話していた。

 

私の定期服薬している薬は、朝・昼・寝る前だった。寝る前は帰ってから飲むのでいいとして、朝と昼の薬は忘れずに飲まなければいけない。私の薬はすべて一包化されており、毎回一包の薬を出して飲む。万が一飲み忘れたり体調が悪くなったりしたときのために予備の薬をポーチの中に朝と昼の薬1日分と頓服3回分ほど入れて携帯していた。

 

施設長が入院しても動けないのは手術前後だけであとの期間は副施設長の谷さんと連携を取りながら仕事の指示を出していくらしい。術後はリハビリして3週間ほどで回復させて退院するのだという。前回の手術の時も1ヶ月前後で退院したらしい。

 

手術は成功し、宇賀さんの早く復帰したいという意向でリハビリも順調に進み、予定通り退院してすぐに職場に復帰することになった。実際のところ、施設長が1ヶ月近く休んだにもかかわらず業務は年度末にもかかわらず滞ることなく進んでいた。

 

そのような環境下で私の勤続期間は5ヶ月になろうとしていた。

 

 

話は次回に続きます。

 

 

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