生き残る為に どうすればいいか。
ほとんどの 庶民は 勉学に励むという 選択肢を選ばない。
というのも 会社などの組織で 楽しく 嫌われないように
そこそこの仕事をしていれば 食いつないでいけると考えているからだ。
また、 ある程度の勉学によって より良い組織に就職しても
もらえる金額は大差はないし 仲間と楽しくできるかどうかが
生き残る為には 切実な問題となるから なおさら 底辺から這い上がろうなどという
動機は起こらない。
そのような人たちは たいてい この先 子々孫々 這い上がることができないと
警告を受けている現代だが、
たとえ そのようなことになっても おそらく
その家系の子孫たちは 逞しく楽しく生きていくものも多いだろう。
ただ、 ほかの国の歴史を 垣間見てみると 容姿にさえ差がでてしまったり
欲望を満たすことには 事欠くことになるだろう。
さらに この先の心配として ロボットなり 人工知能に職業を奪われるという話も出てきた。
何十年後には無くなる職業一覧 みたいなものも 出回っているが、
いくつか 疑問符がつくものがあるので、 私の意見を残しておこうと思う。
まず プログラマーは むしろ 生き残るという意見が多い。
それは 人工知能を 統治する側にたてる技術を持っているからだという。
逆の意見もある。 プログラムさえも人工知能は書けるようになってきたので いらないと。
しかしながら、 人間相手のサービスを 人工知能に任せるとき 人間性や
人間の主観や 人間本位のサービスにしていこうというのなら、 当然
人間のプログラマーは その統治 ほかに 重要な役割を持つようになるだろう。
これが まずベースとなる意見。
そして 無くなるとされている職業のいくつかをピックアップしてみる。
自動車運転手
気象予報士
ファイナンシャルプランナー
税理士
介護福祉士
英語
など。
これらは、 人工知能を統治した上で 人工知能に人間に対するサービスを行わせるためには
どうしても 必要な人たちだと 私は考える。
昔から どんな組織であれ 資格や 豊富な知識が無くても 仕事自体はやっているうちに
覚え 優秀に 多くの人がこなしている。
しかし 資格や豊富な知識のある人材は その組織で より多くの報酬を得ることになる。
不思議なことに そうした人材は ほかの組織に 流れていくことも自由であるため
組織に大事にされるし いざとなったら ひとりでもやっていける人たちもいる。
おそらく ロボットや人工知能に 取って代わられるという 職業の中で
豊富な知識とか 資格を 得ている人材というものは 生き残ることができるだろう。
単純労働と 社会がみなしている職業以外は!