人生経験が無いということ。 言い換えると 一度も死んだ経験の無いような若い魂みたいな


人間が なんらかの いさかいに巻き込まれたとき、


第三者は 良し悪しの判断に迷う時 人生経験多い少ないで ジャッジする。


もしくは 人の能力や 立場の上下で 判断の機会をつくろうとせずに 安易な判断を下す。


こうしたことは まさに ことなかれ主義ということで 私たちが常に行っていることだろう。


いくつになっても若い精神を持つ人間と言うのは 実際に存在していて


そういった人間は より自由な思想を持てるために 能力を発揮しやすい。


もし 若々しい魂にもかかわらず 歳を重ねても 能力を発揮できないものがいるのであれば、


それは 青年時代に努力を怠ったのと 世間の荒波に耐えられなかったからだと 想像できる。


そうした障がいを超えて 能力を発揮できる状態の若い人間でも


この社会で リーダーになったり 出世の望めない状態になることは、 よくある。


この世界の人間が やはり 理屈上で正しい世の中をつくりたいというのではなく


ことなかれ主義とか 調和とか もしくは たとえ世の中が少し悪くなっても


筋を通したいという気持ちが強いからだと思う。


しかし一方で 若々しい魂の持主は 通常 なにか意志を持ち


人生で 徳を損なう事さえしなければ その能力を妨げることを 世間は良しとしない。


それは 若いとか 経験を積んだ とか 関係なく


徳を損なう行為を重ねた人間が 上に立ったりすると おおかた


その組織を束ねるのには 修羅の世界が出現する。


その組織では平気な顔をしてできることでも 世間では通用しないこともある。


新しく社会人になる人や 将来政治家になりたいと思う人が もしこの記事を読んだら


このことを 頭に入れておいていただきたい。


この記事を 経験を積むごとに ぼんやりとでも思い出していただき


決して 人様に 顔向けできないことを 見えるところ見えないところで しない生き方をすれば


多くの人は それほど苦労することなく リーダーや ボスとして 人生を終えることができるだろう。