かくして新たなる相棒となった
六郎
こと、Ninja650
今回は、六郎の名の由来をご紹介します
タイトルにある「風魔」
そして、「六郎」とくれば
もうお気づきの方もみえるでしょう
そう、六郎とは、
原哲夫先生の描く
「影武者、徳川家康」や
「SAKON -島左近-」
に登場する
「甲斐の六郎」
その人です
元々は武田の忍者でしたが
後に関ケ原の戦いの際
西軍総大将 石田三成に仕えた
島左近により刺客として送り出され
東軍総大将 徳川家康の暗殺に成功
しかし、家康に瓜二つの影武者であり
将器を持つ世良田次郎三郎元信が
家康の遺命により東軍総大将として
東軍を勝利に導く
その後、世良田は家康に成り代わり、
家康討ち死にの事実は闇に葬られる
一方、六郎は縁あって風魔一族の頭領
風魔小太郎の娘「おふう」の婿に
風魔小太郎の跡継ぎに
ふさわしい者となるべく
苦行の末、奥義
「風魔不動雷電」
を体得する
と、まぁこんな感じの
エピソードだったと思います
詳細は、マンガペディアをポチっとな
いずれにせよ
メインバイクとしては六代目
そして、忍者(Ninja)であることにちなんで
「六郎」と名付けたのでした
(説明がなげ~よっ!)
さて、話はNinja650に戻します
最近のカワサキNinjaシリーズは
どれも顔つきが同じような感じで
パッと見、見分けが付きにくいです
(↑これはNinja650)
特に
Ninja250とNinja400
に至っては・・・
あら、そっくり‼
全く同じと言っても過言でありません
違うところと言えば、排気量ぐらいで
サイドカウルの数字と
ナンバープレートの枠がなければ
もはや判別がつきません
それもそのはず、
両者は、ほぼ全てのパーツを共有
そのおかげで、400に至っては
250の軽さをそのままに(250比+1kg)
400のパワーがあるので軽快そのもの
ストリート最強との呼び声も高いのです
しかし、私は大型乗り
Ninja400ほど軽くなくとも
196kgのNinja650で十分!
Ninja400比で約20kg重いものの
プラス250ccのパワーが
十分補ってくれます
しかも!
1コ前に乗ってたBandit1250F比で
60kgも軽くなったので、
めちゃめちゃ軽快に感じます
おまけに、中低速域のトルクが太く、
各ギヤの守備範囲が広くて扱いやすい
Ninja250のように頻繁に
シフトチェンジする必要もなく
Ninja400よりも
更なるパワーが欲しい!
よりハイパワーなNinja1000もいいけど、
パラツインの鼓動感も捨てがたい
そんな人には、250や400の
完全上位互換とも言える
Ninja650がオススメです
もし400か650かで迷っていて、
大型二輪免許を所持しているなら
迷わず650で決まりです
さて次回は、
Ninja650のインプレと
冒頭でupした
岩村城跡の様子を
お届けします☆