アジアのチャレンジツアーを2試合戦ってみての感想は?
「マレーシアでの打ち合わせ、キャンプをやるには暑すぎる?」
おはようございます!今朝はクアラルンプールからコラムをお届けしています。
マレーシアでキャンプの打ち合わせをやっていますが、コースもいいし、食事も
日本人に合う。アカデミーとの提携もバッチリ、物価もタイよりも安いなどいい
ところが多いのですが
やはり問題点は暑すぎること・・・タイよりもはるかに暑い!セルフフプレーを
するにはやはり暑すぎますね。
なので、マレーシアで開催する場合は、カートつきキャディつきでやるか?とか
来年に向けていろいろ考えないといけません。
さて、今日は、アジアンツアーに初挑戦した篠優希君のインタビューです。今後あと
を追う後輩のためにも話を聞いておきました。
アジアンディベロップメントツアー
「アジアンツアー初挑戦の篠くんのインタビューをご紹介!」
先週、ランカウェイ島で開催されたアジアのチャレンジツアーで予選ラウンドをうまく
通過してプロ入り初の決勝ラウンドに進んだものの最終日に+5と崩れてしまいました
終わったあとで彼に内容や感想を聞いてみると
私:「決勝ラウンド最後に崩れたね?」
篠:「2番でドライバーを初めて持ったら少し左に行ってブッシュに入れてダブルボギー
打ちました。それで流れを切らして3番4番ボギーでした。」
とまずは左がヘビーラフでボールをロストする2番でトラブったようです。
アジアのゴルフ場は、コース整備があまりされていないのでラフとか行くとすぐに
ロストしてしまいます。ある意味難しい。
このホールもベテランのキャディが「絶対ドライバーはダメだ」と言ってたホールなん
ですが・・・初日も別の選手のボールがロストしていました。
「そうですね。課題はボギーのあとに取り返せるアイアンの精度ですね。」
篠:「その後もなかなかバーディパットは入らなかったです。」
というように一度切った流れを戻すほどまだ力が無いようで・・・
篠:「アイアンでグリーンを外した時にアプローチを2mくらいショートして寄せきれ
ボギーです。」
という前半だったようです。
私:「中国のQスクールでも連続ダボスタートから7バーディーで予選通過していた選手
もいたし。、このコース短いから8割以上パーオンしないとね?」
「最初ダメならあとはダメとかではプロとしてやっていけないよ。プロは曲がったら
ダメだね。飛ばしはその後・・・」
篠:「そうですね。課題は、ボギーのあとに取り返せるアイアンの精度ですね。」
とまずは反省。
「得意なはずのアプローチが上手く決まらないわけは?」
私:「得意なはずのアプローチは初日からずっとショートしていたね。」
篠:「中里光之介プロからも”アジアは転がしたほうが良い”と言われたので球を転がす
ように意識してたんですけど距離感が掴めなかったです。」
「なんか芝の色が変わってるところがあってそこを通る時に距離感が合わないです。」
「自分でスピンのかけ方を調整したりしたんですけどダメでした。
と日本との違いに戸惑っているようです。確かに初日もやたらにショートするので
聞くと、見た目は赤茶れていて固そうなんだけど意外に柔らかくて転がらないんだとか。
プロは、グリーンの色とかで反応してしまうんですね・・・
私:「他の選手は、上げてた?転がしてた?」
篠:「タイ人はスピンかけて止める人が多いです。James(バイン)は転がしてました。
転がす人の方がやっぱり多いですね。」
ということです。
中里光之介プロからも「芝目に負けにくくなるのでパターでキャリーをだすとアジアの
グリーンはいい」と言うのは聞いていたようで、実際、現地でやってみないといけませ
ん。
「プロ初賞金は3万7000円也!」
ということで4日間を41位タイで終了。プロ初賞金は3万7000円也でした。
日本に戻ってすぐにチャレンジツアーの初戦に出場、その後再びアジアに戻ってフィリピン
の試合に2試合出て4月の後半から6月まで2ヶ月間日本のチャレンジツアーをプレーしま
す。
今年1年レポートしますので、楽しみにしていてくださいね!
PGM LADA Langkawi Championship Gunung Raya Golf Resort Leadresboard
★ 2016/4/29-5/8『河口湖ゴールデンウィークスプリングキャンプ 』参加者募集中!
アジアジュニアゴルフ協会のホームページ
2016アジアジュニアゴルフ協会のスケジュール
私が監督を務める「代々木高校アスリートゴルフコース」
おはようございます!今朝はクアラルンプールからコラムをお届けしています。
マレーシアでキャンプの打ち合わせをやっていますが、コースもいいし、食事も
日本人に合う。アカデミーとの提携もバッチリ、物価もタイよりも安いなどいい
ところが多いのですが
やはり問題点は暑すぎること・・・タイよりもはるかに暑い!セルフフプレーを
するにはやはり暑すぎますね。
なので、マレーシアで開催する場合は、カートつきキャディつきでやるか?とか
来年に向けていろいろ考えないといけません。
さて、今日は、アジアンツアーに初挑戦した篠優希君のインタビューです。今後あと
を追う後輩のためにも話を聞いておきました。
アジアンディベロップメントツアー
「アジアンツアー初挑戦の篠くんのインタビューをご紹介!」
先週、ランカウェイ島で開催されたアジアのチャレンジツアーで予選ラウンドをうまく
通過してプロ入り初の決勝ラウンドに進んだものの最終日に+5と崩れてしまいました
終わったあとで彼に内容や感想を聞いてみると
私:「決勝ラウンド最後に崩れたね?」
篠:「2番でドライバーを初めて持ったら少し左に行ってブッシュに入れてダブルボギー
打ちました。それで流れを切らして3番4番ボギーでした。」
とまずは左がヘビーラフでボールをロストする2番でトラブったようです。
アジアのゴルフ場は、コース整備があまりされていないのでラフとか行くとすぐに
ロストしてしまいます。ある意味難しい。
このホールもベテランのキャディが「絶対ドライバーはダメだ」と言ってたホールなん
ですが・・・初日も別の選手のボールがロストしていました。
「そうですね。課題はボギーのあとに取り返せるアイアンの精度ですね。」
篠:「その後もなかなかバーディパットは入らなかったです。」
というように一度切った流れを戻すほどまだ力が無いようで・・・
篠:「アイアンでグリーンを外した時にアプローチを2mくらいショートして寄せきれ
ボギーです。」
という前半だったようです。
私:「中国のQスクールでも連続ダボスタートから7バーディーで予選通過していた選手
もいたし。、このコース短いから8割以上パーオンしないとね?」
「最初ダメならあとはダメとかではプロとしてやっていけないよ。プロは曲がったら
ダメだね。飛ばしはその後・・・」
篠:「そうですね。課題は、ボギーのあとに取り返せるアイアンの精度ですね。」
とまずは反省。
「得意なはずのアプローチが上手く決まらないわけは?」
私:「得意なはずのアプローチは初日からずっとショートしていたね。」
篠:「中里光之介プロからも”アジアは転がしたほうが良い”と言われたので球を転がす
ように意識してたんですけど距離感が掴めなかったです。」
「なんか芝の色が変わってるところがあってそこを通る時に距離感が合わないです。」
「自分でスピンのかけ方を調整したりしたんですけどダメでした。
と日本との違いに戸惑っているようです。確かに初日もやたらにショートするので
聞くと、見た目は赤茶れていて固そうなんだけど意外に柔らかくて転がらないんだとか。
プロは、グリーンの色とかで反応してしまうんですね・・・
私:「他の選手は、上げてた?転がしてた?」
篠:「タイ人はスピンかけて止める人が多いです。James(バイン)は転がしてました。
転がす人の方がやっぱり多いですね。」
ということです。
中里光之介プロからも「芝目に負けにくくなるのでパターでキャリーをだすとアジアの
グリーンはいい」と言うのは聞いていたようで、実際、現地でやってみないといけませ
ん。
「プロ初賞金は3万7000円也!」
ということで4日間を41位タイで終了。プロ初賞金は3万7000円也でした。
日本に戻ってすぐにチャレンジツアーの初戦に出場、その後再びアジアに戻ってフィリピン
の試合に2試合出て4月の後半から6月まで2ヶ月間日本のチャレンジツアーをプレーしま
す。
今年1年レポートしますので、楽しみにしていてくださいね!
PGM LADA Langkawi Championship Gunung Raya Golf Resort Leadresboard
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