「ハワイキャンプたより その14」風に負けないプレーのポイントは?
「ボールの回転数に注目して練習してみた」
アロハ!ハワイキャンプもあと三日、ホアカレイのラウンドを終了して週末は
ショートゲームの練習で調整しています。
今回、私たちは一ヶ月のキャンプでしたが、韓国のプロを中心としたアカデミー
は2/1~3/14までの一ヶ月半のキャンプだそうです。彼らも毎日ハワイのコースを
あちこちプレーしていました。
これで一度日本に戻ったらマレーシアのADTツアーを見に行ったりタイのジュニア
大会に参加して4月9日には入学式を迎えます。プロの篠くんもJGTOノチャレンジ
ツアーの開幕戦です。
こんな感じでシーズンを迎える予定です。さて、今回のキャンプの課題は、風対策
でしたが、一ヶ月のキャンプでヒントをつかんだのでちょっと紹介します。
「2000回転くらいのボールが風の中を前に進んでくれるようです」
今回のホアカレイは、日によって風向きやその強さが変わり、その中でどんなボールが
影響されにくいのかを色々と検証してみました。
特に、1番や9番、11番、13番、15番、16番、17番、18番と池の上を吹き抜ける
風に影響されないボールを研究してみました。
篠くんや中里プロのボールを色々見ていて回転数の多すぎるボール(Spin Rate=2711rpm)
が風に流されやすいことに気がつきましたね。
そこで練習場でトラックマンを相手に色々微調整を繰り返して2000~2200rpm
のボールを打つことに成功。そのボールでラウンドを繰り返しながらさらに詳しく弾道
のチェックをしました。
結果的にはボールスピードも上がってくるようで飛距離も20ヤードくらいは伸びてくる
ようです。
データ上でも右に吹けていた(Spin Axisis +4.3)ボールが強いドロー系のボール(Spin
Axisis -2.5)になっています。高さも5ヤードほど低くなり、ランが出るようになりまし
た。
セカンドを短いクラブで打てるのでバーディーの量も増えましたね。風の中でどうしても
ボギーは出るので、バーディーで取り返すゴルフができたら上位に踏ん張ることも可能
です。
前回紹介した中里光之介プロの数値にかなり近くなってきました。
ただ、トラックマンデータのスピン量は、結構怪しい部分もあるので?実際にコースで
打ってみて風の影響を見るのがいいかと思います。
1週間とかでは全然期間が短くて弾道のテストは難しいですね。。できたら3週間
くらいは、クラブ数本持ち込んでコースでじっくりとテストを繰り返してみたいもの
です。
(オフの時期に一ヶ月半練習する韓国チームになるほどと考えさせらました。彼らは
この時期の調整に時間をかけてシーズンを迎えるようです。)
「低スピンのボールを打つ時のポイントをまとめておきましょう!」
さて、風に負けないボールを打つときのチェックポイントを5つまとめておきます。
1)最適なボールの位置を探す
2)体幹で上半身を浮かないようキープする
3)インパクトのボールの押し
4)ティーの高さを調整する
5)フェース面のヒッティングポイントをフェース面の上に持ってくる
ボールはフェース面の上で上で打った方が伸びますね。フェアウェイウッドもちょっと
ダフリ気味に来て上っ面に当たった方が風の影響を受けにくいようです。
体幹は鍛えて体が伸び上がらないように、インパクトではボールを押すイメージで、
さらにボールの位置と高さも自分なりにいいポジションを探してみてください。
シャフトやクラブヘッドをあれこれ交換する前にまずは、これらのポイントで随分
弾道は改善されました。
これらのコツは、私たちが現場で試行錯誤したものですので、一般論とは違うかも
しれませんが、参考にしてみてください。
※AJGAでは春休みのタイのジュニア大会の参加者を募集しています。3/16が最終の
締切日です。
詳細→★ 2016/3/28~4/9『トゥルービジョンジュニアゴルフチャレンジキャンプ 』参加者募集中!
アロハ!ハワイキャンプもあと三日、ホアカレイのラウンドを終了して週末は
ショートゲームの練習で調整しています。
今回、私たちは一ヶ月のキャンプでしたが、韓国のプロを中心としたアカデミー
は2/1~3/14までの一ヶ月半のキャンプだそうです。彼らも毎日ハワイのコースを
あちこちプレーしていました。
これで一度日本に戻ったらマレーシアのADTツアーを見に行ったりタイのジュニア
大会に参加して4月9日には入学式を迎えます。プロの篠くんもJGTOノチャレンジ
ツアーの開幕戦です。
こんな感じでシーズンを迎える予定です。さて、今回のキャンプの課題は、風対策
でしたが、一ヶ月のキャンプでヒントをつかんだのでちょっと紹介します。
「2000回転くらいのボールが風の中を前に進んでくれるようです」
今回のホアカレイは、日によって風向きやその強さが変わり、その中でどんなボールが
影響されにくいのかを色々と検証してみました。
特に、1番や9番、11番、13番、15番、16番、17番、18番と池の上を吹き抜ける
風に影響されないボールを研究してみました。
篠くんや中里プロのボールを色々見ていて回転数の多すぎるボール(Spin Rate=2711rpm)
が風に流されやすいことに気がつきましたね。
そこで練習場でトラックマンを相手に色々微調整を繰り返して2000~2200rpm
のボールを打つことに成功。そのボールでラウンドを繰り返しながらさらに詳しく弾道
のチェックをしました。
結果的にはボールスピードも上がってくるようで飛距離も20ヤードくらいは伸びてくる
ようです。
データ上でも右に吹けていた(Spin Axisis +4.3)ボールが強いドロー系のボール(Spin
Axisis -2.5)になっています。高さも5ヤードほど低くなり、ランが出るようになりまし
た。
セカンドを短いクラブで打てるのでバーディーの量も増えましたね。風の中でどうしても
ボギーは出るので、バーディーで取り返すゴルフができたら上位に踏ん張ることも可能
です。
前回紹介した中里光之介プロの数値にかなり近くなってきました。
ただ、トラックマンデータのスピン量は、結構怪しい部分もあるので?実際にコースで
打ってみて風の影響を見るのがいいかと思います。
1週間とかでは全然期間が短くて弾道のテストは難しいですね。。できたら3週間
くらいは、クラブ数本持ち込んでコースでじっくりとテストを繰り返してみたいもの
です。
(オフの時期に一ヶ月半練習する韓国チームになるほどと考えさせらました。彼らは
この時期の調整に時間をかけてシーズンを迎えるようです。)
「低スピンのボールを打つ時のポイントをまとめておきましょう!」
さて、風に負けないボールを打つときのチェックポイントを5つまとめておきます。
1)最適なボールの位置を探す
2)体幹で上半身を浮かないようキープする
3)インパクトのボールの押し
4)ティーの高さを調整する
5)フェース面のヒッティングポイントをフェース面の上に持ってくる
ボールはフェース面の上で上で打った方が伸びますね。フェアウェイウッドもちょっと
ダフリ気味に来て上っ面に当たった方が風の影響を受けにくいようです。
体幹は鍛えて体が伸び上がらないように、インパクトではボールを押すイメージで、
さらにボールの位置と高さも自分なりにいいポジションを探してみてください。
シャフトやクラブヘッドをあれこれ交換する前にまずは、これらのポイントで随分
弾道は改善されました。
これらのコツは、私たちが現場で試行錯誤したものですので、一般論とは違うかも
しれませんが、参考にしてみてください。
※AJGAでは春休みのタイのジュニア大会の参加者を募集しています。3/16が最終の
締切日です。
詳細→★ 2016/3/28~4/9『トゥルービジョンジュニアゴルフチャレンジキャンプ 』参加者募集中!