全英オープン各地区予選会とは?
『世界各地で予選を開催して44人に全英オープンの出場権を与える!』
先日タイのアマタスプリングスCCで全英オープンのアジア地区予選が開催
され、塚田選手と岩田選手等2名の日本人を含む4名が今年の全英オープン
の出場権を得ました。
昨年のアジア地区予選界では松山英樹選手がトップ通過で出場権を獲得
するなど日本人には相性のいい予選会です。
今日は、この全英オープン各地区予選会について調べてみました。
岩田寛、塚田好宣らが全英出場権を獲得
Open Qualifying Series - Thailand
この予選会は、36Hの選考会と72Hのトーナメントを組み合わせて9つの国で
年間合計14回開催して44人を選ぶもので、各会場に1名~4名の通過人数が割
り当てられています。。
R&A introduces new qualifying series
昨年に開催されたオーストラリアオープンでもすでにジョン・センデン
を始め3人のオーストラリア人プレーヤーが選出されました。
この時のトーナメントの優勝はひさしぶりのローリー・マキロイで、2位
はアダム・スコットでしたが、二人とも全英オープンのシード権を持って
いるので3位以下の3名が出場権を得たというわけです。
「2013オーストラリアオープン」の結果はこちら↓
SENDEN, GIBSON AND MACPHERSON QUALIFY FOR THE OPEN CHAMPIONSHIP
また、南アフリカのサンシャインツアーでも今年2月に初めて開催され、すでに
ジョー・バーグオープンの上位3名で決まったようです。
Joburg Open (Royal JHB and Kens-EAST)
ここで個人的に注目は3位で出場権を得たジン・ジオン選手です。
韓国系オーストラリア人の彼は2010年に20歳でアジア人として初めて全英
アマチュアに優勝して全英オープンに出場しました。
その後、プロ転向したものの結果が出ずに欧州のチャレンジツアーなどを
渡り歩いてQスクールも1時から受けてい矢先に昨年いきなり推薦で出場
したヨーロピアンツアーで優勝しました。
それで2年間のシード権を得て、年度始めの今年今度は全英オープン予選も
3位で通過し2010年以来の全英切符を手に入れたのですから勝負強いとし
か言いようがありません。
23歳のジン・ジオン選手がヨーロピアンツアーで優勝!
また、2位通過のタイロン・ハットンも22歳の伸び盛りの選手、1年前は
ヨーロッパのチャレンジツアーに出ていて世界ランキング800位台でしたが、
5試合でトップ10に入るなどしてチャレンジの賞金ランキング10位でヨーロ
ピアンツアーシードを獲得し、今年はレギュラーツアーをプレーしています。
本人曰く「HSBCのアブダビ選手権で、ミケルソンやマキロイと一緒にラウンド
してベスト10に入ったのが自信になった。」らしくその勢いで全英の出場権
も獲得してしまったようですね。
(若い選手の勢いと言うか自信は一度得たらその後の進歩はすごいものがありま
す。勢いをつけたら一気に上手くなっていくというのが感覚的には正しいです
ね。)
でも、彼は昨年のミュアフィールドの全英オープンにも出ていましたがこの時
は82、79で惨敗・・・今年のロイアルリバプールでは是が非でも予選を通過し
たいでしょう。
R&Aとしては、世界中の選手に門戸を広げチャンスをあげたい!出来れば4日間
72Hの予選会を増やしてしっかりと選手を選んでいきたいという思いがあるよう
ですよ。
Tyrrell Hatton: Rookie's rise from Buckinghamshire to big bucks
このように・・・
私もキャンプの合間に最新のゴルフ情報をアップデートしするなど勉強する時間
を取っています。
特に若い選手達が、どのようなステップやきっかけでブレイクして表舞台に出て
くるの過程に大変興味があります。
でも、調べてみるとみんなわずかでもチャンスがあれば失敗を気にせずにどこに
でも行ってチャレンジしている選手ばかりです。
「お金がないとか、どうせ通らないとか?」言い訳などしていないで20代のうちは
かけずり回って頭を下げてお金をかき集めて来てでもしてどんどん世界へ出て行っ
て欲しいと思います!
若いうちしか出来ない事をやって欲しいですね!
Phil Mickelson wins 2013 Open Championship Round 4
先日タイのアマタスプリングスCCで全英オープンのアジア地区予選が開催
され、塚田選手と岩田選手等2名の日本人を含む4名が今年の全英オープン
の出場権を得ました。
昨年のアジア地区予選界では松山英樹選手がトップ通過で出場権を獲得
するなど日本人には相性のいい予選会です。
今日は、この全英オープン各地区予選会について調べてみました。
岩田寛、塚田好宣らが全英出場権を獲得
Open Qualifying Series - Thailand
この予選会は、36Hの選考会と72Hのトーナメントを組み合わせて9つの国で
年間合計14回開催して44人を選ぶもので、各会場に1名~4名の通過人数が割
り当てられています。。
R&A introduces new qualifying series
昨年に開催されたオーストラリアオープンでもすでにジョン・センデン
を始め3人のオーストラリア人プレーヤーが選出されました。
この時のトーナメントの優勝はひさしぶりのローリー・マキロイで、2位
はアダム・スコットでしたが、二人とも全英オープンのシード権を持って
いるので3位以下の3名が出場権を得たというわけです。
「2013オーストラリアオープン」の結果はこちら↓
SENDEN, GIBSON AND MACPHERSON QUALIFY FOR THE OPEN CHAMPIONSHIP
また、南アフリカのサンシャインツアーでも今年2月に初めて開催され、すでに
ジョー・バーグオープンの上位3名で決まったようです。
Joburg Open (Royal JHB and Kens-EAST)
ここで個人的に注目は3位で出場権を得たジン・ジオン選手です。
韓国系オーストラリア人の彼は2010年に20歳でアジア人として初めて全英
アマチュアに優勝して全英オープンに出場しました。
その後、プロ転向したものの結果が出ずに欧州のチャレンジツアーなどを
渡り歩いてQスクールも1時から受けてい矢先に昨年いきなり推薦で出場
したヨーロピアンツアーで優勝しました。
それで2年間のシード権を得て、年度始めの今年今度は全英オープン予選も
3位で通過し2010年以来の全英切符を手に入れたのですから勝負強いとし
か言いようがありません。
23歳のジン・ジオン選手がヨーロピアンツアーで優勝!
また、2位通過のタイロン・ハットンも22歳の伸び盛りの選手、1年前は
ヨーロッパのチャレンジツアーに出ていて世界ランキング800位台でしたが、
5試合でトップ10に入るなどしてチャレンジの賞金ランキング10位でヨーロ
ピアンツアーシードを獲得し、今年はレギュラーツアーをプレーしています。
本人曰く「HSBCのアブダビ選手権で、ミケルソンやマキロイと一緒にラウンド
してベスト10に入ったのが自信になった。」らしくその勢いで全英の出場権
も獲得してしまったようですね。
(若い選手の勢いと言うか自信は一度得たらその後の進歩はすごいものがありま
す。勢いをつけたら一気に上手くなっていくというのが感覚的には正しいです
ね。)
でも、彼は昨年のミュアフィールドの全英オープンにも出ていましたがこの時
は82、79で惨敗・・・今年のロイアルリバプールでは是が非でも予選を通過し
たいでしょう。
R&Aとしては、世界中の選手に門戸を広げチャンスをあげたい!出来れば4日間
72Hの予選会を増やしてしっかりと選手を選んでいきたいという思いがあるよう
ですよ。
Tyrrell Hatton: Rookie's rise from Buckinghamshire to big bucks
このように・・・
私もキャンプの合間に最新のゴルフ情報をアップデートしするなど勉強する時間
を取っています。
特に若い選手達が、どのようなステップやきっかけでブレイクして表舞台に出て
くるの過程に大変興味があります。
でも、調べてみるとみんなわずかでもチャンスがあれば失敗を気にせずにどこに
でも行ってチャレンジしている選手ばかりです。
「お金がないとか、どうせ通らないとか?」言い訳などしていないで20代のうちは
かけずり回って頭を下げてお金をかき集めて来てでもしてどんどん世界へ出て行っ
て欲しいと思います!
若いうちしか出来ない事をやって欲しいですね!
Phil Mickelson wins 2013 Open Championship Round 4