古墳にコーフン(3) | 鉄道で行く旅

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堺市の百舌鳥(もず)古墳群を巡る「古墳にコーフン」の最終回です。

昼食後、JR百舌鳥駅から古墳巡りを再開しました。

 

大仙公園の中にある千利休の像です。

 

孫太夫山古墳です。

 

右側が竜佐山古墳です。道路の左が仁徳天皇陵古墳(大仙陵古墳)です。

 

これは古墳ではなく履中(りちゅう)天皇陵古墳の北側にあるミニ展望台です。

 

ミニ展望台から見た履中(りちゅう)天皇陵古墳です。

 

履中天皇陵古墳です。

 

履中天皇陵古墳は周濠が大きいこともあり、爽快な風景でした。

 

JR阪和線の上野芝の踏切を渡りました。

 

いたすけ古墳です。1955年頃の住宅造成のために取り壊されそうになりましたが、市民運動により保存されることになりました。

 

土地造成業者が造成に向けた作業のために架けた橋をそのまま放置したということです。今では、その橋が朽ちた状態になっています。

 

御廟山古墳です。宮内庁が陵墓参考地に指定しているようです。

 

江戸時代の近畿地方の大規模な庄屋屋敷の景観を残している高林家住宅です。(今も使われている住居ですので内部の見学は不可です)

 

ニサンザイ古墳です。

古墳の入口の車止めが武人埴輪の形をしていました。

武人埴輪は、かつての大映映画の大魔神シリーズの大魔神のモデルです。

 

この日は大魔神が怒るぐらいの無慈悲な猛暑でした。

大映映画「大魔神怒る」を含めて大魔神シリーズの映画音楽は伊福部昭さん(1914年~2006年)の作曲でした。

伊福部昭さんの映画音楽といえば東宝の「ゴジラ」が有名ですが大映の大魔神シリーズの音楽も傑作です。

 

ニサンザイ古墳の周濠も面積が広くて見応えがありました。

 

ニサンザイ古墳とカンナの花です。

 

この後、南海高野線の白鷺駅まで歩きました。

南海高野線で難波まで帰りました。

(おわり)