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「名球会へのカウントダウン!」
前田智徳 通算2000本安打まで、あと140安打
新井貴浩 通算2000本安打まで、あと1227安打
東出輝裕 通算2000本安打まで、あと1457安打
栗原健太 通算2000本安打まで、あと1712安打
黒田博樹 通算200勝まで、あと112勝
永川勝浩 通算250セーブまで、あと202ーブ
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シーズンもいよいよ終盤に差し掛かってきた日本のプロ野球。
中日はマジックを31とし、パリーグもついに3位日本ハムにプレーオフへのマジックが点灯した。
これからのペナントは、パリーグはプレイオフ争いが激化し、盛り上がりを見せる時期にきた。
一方セリーグは、Aクラスを目指すヤクルト・広島・巨人との争い、そして横浜は来季を見据えてのシーズンとなるだろう。
後半戦のスタート時はカープは先発陣に光が見え、後半戦に期待がもてそうだった。
しかし、ここにきてまた歯車が狂いはじめている。
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■栗原健太の戦線離脱を考える■
シーズンも終盤にさしかかり、いよいよ優勝争いに今後の展望が現れてきた。
一方カープは今年も優勝戦線から洩れてしまった。
しかし昨年とは様子が違う。今年はAクラス争いを演じているのだ。
シーズン開幕当初はマーティーの考えが、日本で通用するのかどうか。
選手たちはそれに馴染めるのか。
と奇抜なアイディアを見ながら期待と不安が混在していた。
だが、そんな心配は無用だったのか、劇的な躍進は無いものの現在カープは46勝56敗と昨季を大きく上回っている。
これはとても喜べる成績ではないが、近年のカープを見ていたので、これだけの変化でも来季に期待が持てる。
そして、シーズン最後まで消化試合のないAクラス争いに加わることができそうだ。
しかし、喜んでいたのも束の間。
またカープの悪い癖が現れる。
チームの状態があがり、順位が上がり始めると決まって故障者が現れる。
それも、いつも主力選手に怪我が襲うのだ。
今回その標的になったのは栗原。
怪我ではないが、持病の腰痛を悪化させた。
8月12日にスタメンを離れると、18日にはついに一軍登録を抹消された。
そしてさらに今日、栗原の腰の手術というニュースが流れた。
第4、第5腰椎椎間板ヘルニアと診断され、症状は重く、今季は絶望とのことだ。
ここまで打率.294。本塁打はチームトップの20本塁打。打点はセリーグ8位の69打点と間違いなく新井と共に主砲として充分に活躍を見せていた。
栗原の6番は他球団にとっては間違いなく脅威であり、栗原の離脱によって一気に下位打線の繋がりが無くなってしまう可能性が大きい。
マーティーはこの緊急事態に広瀬・井生・末永のコンバートを発表。また、2軍から活きのいい若手である、山本芳と甲斐を呼び寄せた。
今年のカープの強みは層がとても厚くなったこと。
こんなにいい若手がなぜ2軍でくすぶっていたのか。これは間違いなく指揮官の裁量次第だろう。
それはおいておいて、栗原離脱後にスタメンでファーストを守っている各選手の成績をまとめてみよう。
山本芳 14打数4安打0打点 打率.286
井生 8打数4安打2打点 打率.500
広瀬 4打数1安打1打点 打率.250
3人で26打数9安打3打点 打率.345とかなり健闘している。
甲斐は代打で成績が残せず、チャンスを逸したか。末永は昨日の中国新聞に書かれていたために、明日以降のスタメンも予想される。いまの所は栗原の穴はある程度埋まっている印象。
しかし、やはり足りないのは威圧感だろうか。井生こそ四球を選んでいるが、他はあっさりと凡打に終わるケースが見られる。
また、栗原の利点である強心臓は他の選手では埋まらない。栗原は今季69打点。1試合平均にすると0.64打点になる。
一方この7試合の3人だと0.42打点。
残り39試合をこのペースで守れば、24打点と16打点と8打点もの差が出る。
今年のカープは1点で勝負が分かれるケースが多い。
8打点。たかが8打点だが、カープの残り試合を左右するのには充分だ。
そしてさらに、最近は大竹・佐々岡・ベイルの絶不調。そしてダグラスの離脱。横山・林の登板過多。永川も心配だ。
投手陣はもう一杯一杯。打線の援護が重要な中で、栗原の離脱はあまりにも大きい。
球団にとっても、今年は栗原のブレイクに賭けていたこともあって大きな損害だろう。
だが、今シーズンを抜きに考えればプラス要素は大きい。
栗原の離脱によって、広瀬・末永に起用の幅が広がった。
また、山本芳も初の一軍・初ヒットとキャリアを積むことができる。
甲斐にもチャンスがめぐり、若手にとってはチャンス。カープにとってもさらなる層の厚みを増すためには若手に経験を与えることは不可欠だ。
今回の栗原の離脱が来季、いや3年後の糧となってくれることを祈る。
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