不動産屋がやることはただ1つ | 走る不動産屋の2代目日記 season4

走る不動産屋の2代目日記 season4

不動産屋の日常を書いています。そして、走ります。愚痴ります。 
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弁護士を名乗る先生から電話がかかってきた。

 

「御社管理のパン屋ですが、この度、譲渡されることになりました。で、ですね。相談なんですが・・・」と話が始まってから延々としゃべるしゃべる。

 

 

おそらく10分は話を一方的にしていて、こちらから質問することがなかなかできなかったんです。ショボーン

 

とにかく、いつまで経っても結論に着地しなくて、ずっとふわふわ浮いているような話が延々と繰り返された。

 

弁護士が連絡してきたこと、からおそらく法人の破産か社長個人の自己破産がからんでくる。

そして債権者が存在することが長い話のヒントでつかむことができた。

 

で、その受皿の引き受け会社が立候補していることもわかった。

 

 

「先生、つまり要約すると弊社は現在の借主から解約届を受理して、新たに受け皿会社と新規の賃貸借契約を結べば良い。そういうことですね?」

 

 

「まさにその通りです。」

 

 

長げーよ!!!!!!笑い泣き

 

 

弁護士先生だから弁がたつのはわかったけど、要領を得ない話し方すぎて、全然伝わらなかった。

 

 

うちの社員も最初に電話を受けたけど

「全然何言ってるかわかりません」と僕に交代したくらい、ひどい。

 

 

まぁ、話が長かったおかげで、債権者が何人かいることも判明してしまったけどね。笑い泣き

 

 

什器備品の譲渡に関しては弁護士先生にお任せして、こちらは普通の賃貸契約をするだけだから、何の問題もない。

 

 

いつも思うけど、話は結論から話して、そのあとに理由を説明すべきです。

 

でないと、「果たしてこの人は一体、何を言いたいんだろうか?」としか思えないのです。

 

 

あと、問題なのはその借主ご本人から何の連絡もないこと。本当にこの弁護士に依頼したのかどうかすら、疑わしい。

 

 

やっぱり、パン屋さんも大変なんですね。