コロッケと苺 | 走る不動産屋の2代目日記 season4

走る不動産屋の2代目日記 season4

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実家の妹(次女)からLINEが来た。

 

「お父さんおじいちゃんがストレスでかなり参ってるみたい。買い物に行くとおばあちゃん好きなものをカゴに入れちゃうんだけど、昼はこれを食べて夜はあれを食べる、って思考がないみたいでまたコロッケを買ってきちゃったんだよね。」悲しい

 

実家の冷蔵庫には食べきれないコロッケが8個、苺のパックが3パックもあるらしいです。

 

で、極めつけは買い物に行って、親父おじいちゃんを置いておばあちゃんがどんどん車に乗り込んでしまうそうです。

 

親父にとっては同じものを書い続けて、溜まることがストレスらしく、母にいくら注意しても聞かないらしい。

 

ただ、以前よりもおばあちゃん弱音を吐くようになったらしく、ひょっとして認知症の自覚症状があるのか?と思うようになりました。

 

去年の夏に脳外科で「初期のアルツハイマー型認知症」と診断され、その宣告をその場で聞いていましたが、たぶん忘れているので家族内で

 

母に「認知症になったこと」を改めてちゃんと伝えるかどうするか?を協議することになりました。

 

 

 

妹(長女)が関西に住んでおり、来週おじいちゃんおばあちゃんで遊びに行くそうです。ただ、おばあちゃんが「なにもできないから1泊で帰りたい」と。

 

 

何もできない=ご飯が炊けない

 

 

そう、ご飯が炊けなくなりました。順番が理解できないのか、億劫になったのかわかりません。

 

でも、今までできた事ができなくなりつつあります。

 

 

訪問介護のスタッフにも「最近物忘れがひどい」と話してたそうです。

 

そうなると、初期の段階から次の段階へ進行していくんじゃ?と思うようになりました。

 

 

「人の顔がわからなくなる」「道が覚えられずに帰れなくなる」です。

 

 

これまでは家族間で話し合い、あえて認知症だとは言わずに接していました。

腫れものに触れるかのように。

 

 

でも、ちゃんと理解して自覚してもらってもいいのかもしれません。

ある人と話した時に「うちの母は自分で認知症だからメモを取らせてちょうだい、と言うようになった」と聞かされました。

 

 

そろそろ、話してみるか・・・・・。