起業家のミカタ、
ライティング代行のシカタです。
あなたは
『ゲティる』
という言葉をご存知だろうか。
『ゲティる』とは
『スパゲティを食べる』という意味の言葉である。
私が造った。
あなたは
『すゴミ』『ないゴミ』
という言葉はご存知だろうか。
『すゴミ』とは
『燃やすゴミ』のことであり、
『ないゴミ』とは
『燃やさないゴミ』のことである。
私が造った。
さらにもう一つ。
あなたは
『パソる』
という言葉をご存知だろうか。
『パソる』とは
ブログを書いたり、
ワードやエクセルを使ったり、
ネットショッピングを楽しんだり、
動画を閲覧するなど、
パソコンを使うこと全般を指す
便利な言葉である。
私が造った。
そう、
『ゲティる』も
『すゴミ』も
『ないゴミ』も
『パソる』も
すべて私が造った言葉である。
だからきっと
これらの言葉がわかる人は
ほとんどいない。
わかる人がほとんどいないから
ブログではこれらの言葉は使っていない。
そう、これらの言葉は使ったらアカンやつ。
ところであなたは
『わからない言葉』で書いてはいないだろうか。
『わからない言葉』は
難解な言葉や専門用語だけでなく、
造語も『わからない言葉』の範疇である。
本人は
「このくらい誰でも通じるでしょ」
と思っているその言葉、
案外そうではないことも多い。
一見すると伝わりそうだが
実は伝わらないオリジナルの言語、
造語を使ってはいないだろうか。
たとえば
『ココロ指数』
という言葉、
これを理解できるだろうか。
これは今私が
例えとして造った言葉なので
実際に使っている人はいないが、
もしもあったとしたら
どうだろう。
わかるだろうか。
この『ココロ指数』という造語、
一見すると
伝わりそうな匂いはするのだ。
なぜなら、
『ココロ』という言葉も
『度数』という言葉も
実際に存在し、
かつよく知られている言葉だからだ。
しかし、
この二つを組み合わせた
『ココロ指数』という言葉は
存在しないし、
誰にも知られていない。
『ココロ』はわかるし、
『度数』もわかるし、
どちらも難しい言葉ではないし、
だから
なんとなく言わんとしていることは
わかるような気がする。
が、
気がするだけで、
実際は
何言ってんのかよくわからない。
よく知られている言葉同士であっても
混ぜるな危険
ということである。
ここまで読んで
そんなおかしな造語を使うわけないじゃない
と思われるかもしれない。
が、
自分の商品に名前を付ける際、
「あ。ひらめいた♪」
と嬉々として
こんな類いの造語を商品名にしてしまいがちだ。
本当に注意した方がいい。
本人は伝わっているつもりだろうが、
大体が伝わっていない。
他では扱っていない
オリジナル商品だったとしても
オリジナルすぎる商品名は避けた方がいい。
いや、
オリジナル商品だからこそ
造語は危険だ。
まだ認知されていない(かもしれない)商品に
誰にも認知されていない言葉を充てるのだ。
これでは認知を広げるのは困難だ。
造語が絶対ダメ
とは言わない。
センスの良い造語は
商品を認知度を上げられる。
が、
センスが良ければ、の話である。
安易に手を出すと
スベる場合が多いので要注意。
あなたのオリジナルである
『あなたらしさ』を損なわず、
ちゃんと伝わる文章にするコツをお話しする
ワークショップやってます。
講座と間違われますが、
ワークショップです。
お気軽にどうぞ。
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