『もらう』ということ | あなたを『書ける人』にする!起業家専門ライティングコンサルタント シカタはミカタ。

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私には『もらう』への抵抗感がある。

 

どんなものを『もらう』にしても

罪悪感を伴うことが多い。

 

恐らくそれは

子どもの頃のことに

起因しているのだと思う。

 

 

子どもの頃、

いや今でもそうだが、

母が困ったような顔をしてよく言っていた。

 

「こんなんもらってしもて

きずつないわぁ

と。

 

『きずつない』とは

申し訳ない。気が引ける。

という意味の関西弁。

 

 

何かもらうと

母は必ず言っていた。

「きずつないわぁ」

と。

 

 

だから私の中には、

『もらう』とは

申し訳ない行為であり、

避けるべきである。

と刷り込まれ、

 

それが何であろうとも

もらってはいけない

と思うようになった。

 

 

実際モノをもらうと

親にはよく叱られたし、

私を叱った後の親は

モノをくれた人に頭を下げていた。

 

「こんなんもらってしもて

ほんまにきずつないことで・・・。

 

おおきに。すんません」

 

 

この言葉、この行為、

親にとっては

お礼を言ったことになっているが、

私の目には謝罪にしか見えなかった。

 

やはり『もらう』はいけないことだ。

極力避けなければいけない。

と思い込むには十分すぎる光景だ。

 

 

そんな思い込みもあり、

『もらう』が苦手だし、

『もらう』を無遠慮にしている人を見るのも

どうにもしんどい。

 

 

 

が、

『もらう』は本当にいけないのか。

 

 

 

視点を変えて、

私がモノをあげる時の気持ちを

考えてみよう。

 

 

あげる時は

「もらって欲しい」

と思ってあげている。

 

もらって欲しいから

相手が『もらう』という行為をしてくれると

当然嬉しい。

 

 

バイトで

ティッシュ配りをしていたとき、

私が差し出したティッシュを

受け取ってもらえたら嬉しかった。

 

が、

差し出していない時に

「それ無料でくれるんやろ?

ちょうだい」

とか

「あっちに友達もいるねん。

友達の分もちょうだい」

とか

手を出されるとイヤな気持ちになる。

 

浅ましい

と感じる。

品がない

と感じる。

 

 

無料だから

なんでもいいから

使うかどうかもさておき

とにかく『もらう』のは

浅ましい。

品がない。

 

けれど、

有料無料にかかわらず、

もらえることをありがたいと思いながら

それを活用するために『もらう』

だと、

浅ましいとは思わない。

品がないとも思わない。

 

 

 

こうして考えてみると、

『もらう』という行為そのものに

善悪があるのではなく、

行為そのものを嫌悪しているのでもなく、

 

『もらう』時の気持ちが重要なんだ

と気づかされる。

 

 

『もらう』が悪いのではない。

もらってはいけないわけではない。

 

『もらう』行為を

どんな気持ちでしているのか。

相手に感謝しているか。

今起こっていることに感謝しているか。

もらったモノを有効活用するつもりはあるのか。

 

そこが重要だ。

 

 

 

『もらう』は

申し訳ないことではない。

浅ましいことでもない。

避けるべきことでもない。

 

『もらう』時に

相手を、

そしてもらうモノを軽視する気持ち、

それが申し訳なく、

浅ましいことで

避けるべきことなんだと思う。

 

 

 

 


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