坊主憎けりゃ袈裟まで憎い・・・?   ~あなたの中の防衛機制 | あなたを『書ける人』にする!起業家専門ライティングコンサルタント シカタはミカタ。

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メールカウンセラーの四方です。


誰にでも苦手な人、嫌いな人はいると思います。
私にもいます。

私が苦手としている人はちょくちょくテレビに出ている人です。
私が中学・高校時代に一世を風靡した
久留米出身のグループのリードヴォーカルで、のちにソロでも活躍した人。


私がなぜその人が苦手かと言うと、
私の元夫がその人に似ているとよく言われていたから。
つまり、その人には何の非もありません。


非がないにも関わらず、
私はその人が苦手です。
いや、苦手と言うよりもう嫌いなんです。

その人にとっては不条理な話ではありますが。



この話を知り合いにしたら

「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い、になってるな」

と言われました。
うん、確かにおっしゃるとおり。




これ、心理学でいうところの防衛機制なんです。

自分が傷ついたり不安になったりしないように
知らぬ間に自分の心を守ろうとしているんですね。


非がないにも関わらず嫌われるなんて
相手にとっては本当に傍迷惑な話なんですが、
それでも自身の心を守るために勝手に防衛機制が働いてしまうんですね。

なんとなく嫌い、と思ってしまうのは心が傷ついたから。
傷ついた心の正常な反応です。



あなたがもし
相手に非がないにも関わらず嫌な感じがするとしたら
それはあなたの心に傷があるからかもしれません。

心の傷が痛まなくなってきたら
苦手だった人との関わりも辛くなくなるかもしれません。


ちなみに、防衛機制の対象は人だけではありません。
どうにも嫌いな物や苦手な場所、場面ということもありますが、
どれも傷が癒えれば辛さは緩和されますよ。