てとて を作ったきっかけ


タッチケアをやってるところが三田に見つけられなかったので 自分達で 

『タッチケアが出来る 場所』つくろうと思いました。



ベビーマッサージは結構あります。

私も娘がまだ赤ちゃんの時に友人に誘ってもらって一度だけ参加しました。

でもその時は ベビーマッサージの良さが分からなくて それっきり。


タッチケアもベビーマッサージも大きい意味では同じなんです。

『人が人に触れる コミュニケーション』という意味で。

そして 触れる事で情緒を安定させてくれるし 子供の発達にも良い そして 親子の絆も深めてくれます。

ベビーマッサージもタッチケアも同じ。


ベビーマッサージは 『ベビー』ってついてます。だから ベビーの時しかできないって思いがち。

ベビーの時期を逃したらもう遅いんじゃないかって。

ベビーの時期も その子が嫌がったら出来ない事があります。

「ベビーマッサージ良くなかったな。よく分からなかったな。」って それっきりやらなくなってしまうパターン。。。

私も同じです。。。

その時は その子にとって タイミングじゃなかったのかもしれません


子供が大きくなっても 出来るんです。

して良いんです。

むしろ して欲しいんです!

ベビーマッサージもタッチケアも 『触れる』という意味で一緒なんです。


子供は親から 優しく触れられる事が大好きだと思います。

発達凸凹っ子で 手がつなげない 触られるのが苦手 っていうお子さんもいらっしゃいますが 触り方を工夫すれば 触れるんです。

嫌なんじゃないんです。きっと。

簡単な言葉で イヤ って表現してますが 苦手 なんだと思います。


タッチケアをしていくうちに 


よく眠れるようになった 

爪を噛まなくなった 

髪を抜かなくなった 

落ち着いてきた 


そういうお話よく聞きます。


タッチケアはとても簡単です。

場所も時間も 材料も何も要りません。

ただ 少しだけ 気をつけてやって欲しいことがあります。


\タッチケアをする上で大事な事/


それは

「相手の同意」を必ず得る事


「いらない」という相手に


「やってあげたい」

と いう気持ちを

押し付けない事


良いって聞いたから

やってあげたい!って

つい思っちゃう 笑


でも 今は 要らないよ

って事で


あなた自身を否定されたわけじゃない


だから

「いらない」って言われたら 

絶対にしない


要らないと言われた時こそチャンス


「いらない」っていう

私の気持ちを

この人はちゃんと

受け入れてくれるんだっていう

信頼を得る事にもなる


「してほしくなったら言ってね」で

その時はしなくて良い


タッチケアは

コミュニケーションだから


タッチケアをすると 


幸せホルモン

「オキシトシン」が出る


タッチケアを受ける側だけではなく


タッチケアをする側にも


「今日しんどいな。寝たいな。」って

思いながら タッチケアしても


その気持ち


伝わってしまう


だから タッチケアは

無理してやるものではない

んです。


お互いのタイミングも

ありますよね。


私は 発達凸凹っ子の親として 介護士として アロマセラピストとして働いてきた経験からも


タッチケア スゴイ イイ。


そう実感しています。


三田にタッチケアを知ってるよ やってるよ っていう方が増えたら嬉しいなぁと思い 同じ思いの方と一緒に『てとて』はじめました。

手と手を取り合える居場所 になっていきますように。。。と願いを込めて。