先日、「ほっこりと仏教を学ぶ会」という講座に行ってきました。
今回のテーマは「善と悪」
善とは何か？
悪とは何か？
お釈迦様の教えから、紐解いていきます。
私の家は浄土真宗でして、昔からお仏壇とか、お経とか、お寺とかなじみはあるものの、いざ「仏教とは、どんな教えですか？」と聞かれても、非常に曖昧だと思ったので、良い機会ですので、お話を聞きに行きましたよ。
結果、結構感動して帰ってきました(笑)
仏教って、ようするにお釈迦様の教えを信仰するものですが、その教えって、「生きるのに必要な哲学」がすごく詰まっていると思いました。
うん。これは哲学です。
なぜ人は悩むか。なぜ生きるか。なぜ苦しむのか。
そういえば、前にブログでも、生きるのに「哲学」は必要って書きましたね。
仏教をもっと知りたい！と、先生に、「仏教の本でわかりやすいものありますか？」って聞いたものの、あまりに膨大で、難しいとの事。
なので、私が選んだのは、まずこれ。
やはり、これでしょう！
思えば、小学生の時に読みかけたものの、「なんだこれ？」と途中で辞めて以来ですよ。
感想は、手塚治虫すごい！に尽きますが、ほんとこれだけわかりやすく人間の業を描いて悟りに導くものもないんじゃないかと…。
と、これだけではあまりになので、こちらも。置いときます。
読んでいるとなんだか、自分を自分で苦しめるような煩悩が、すっごく馬鹿らしくなります。
日常に悩むことがある人は、視点を変える意味でも、いいかもしれませんね。
「宗教」っていうと、毛嫌いする人も多いですが、こうやって一つの思想としての言葉を読むというのはいいものですよ。(そういえば聖書を読んだこともありました。西洋の思想の根幹を知りたくて。)
たぶん、一般的に避けられる「宗教」のイメージって、搾取された上に思想を縛られる！というようなイメージだと思うのですが、元々の教えにそんなものありませんし、こういった本にも、そんなこと何も書いてありませんしね。
何千年も続いてきた、お釈迦様の今につづく壮大な哲学。
単純に読み物として楽しいですよ。
※ちなみに、念のため書いておきますが、サロンで宗教や思想の話とかはしてませんので、ご安心を。(誰も心配していないと思いますが(笑))
いつも応援しています。
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