「こばと。」 感想・評価・レビュー その1 | 隠れ鍵っ子の泣きアニメの懺悔日記

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人には他人には言えない趣味があってもいいじゃないですか。社会的な地位、ご近所様に対する世間体。本当はそんなくだらないことにとらわれたくないけど、やっぱり気になるから人には言えない。だからブログで懺悔します。実はKeyで涙腺崩壊するのが趣味なんです。

「こばと。」はもっと評価されてよいアニメだと思います。

 

巷の評価は

「子供向け」

「やけにダラダラ長い。1クールにまとめるべき」

とか、あまり良い評判ではありません。

 

確かに表面的にはあきらかに子供向けなんですよね。しかも女の子向け。

 

何も知らない女の子が、人を癒すために地上に降りてきたけど、ドジばかりやって、先生役の縫いぐるみ怒られまくっている。そして、毎回最後にぬいぐるみから、怒られながらも褒められて、点数をもらうパターンです。

 

しかし、人を癒す過程で、その素直な目で素直に物事を見て、相手の本音への共感や、その本音を引き出すことで、大人の事情で自分の心に素直になれなくなった人を救い出します。

 

この心象描写の美しさは背景の美しさとあいまって、見る人の心を癒してくれます。

 

さすがCLAMPの作品といった感じです。

 

まだまだ、見ている途中ですが、これからが楽しみな作品です。