性格の本質が決まってるなら、
できないことはあきらめたほうがいいんでしょ?
と聞かれました。
半分YESで、
半分NOだと思います。
たとえば、
”パーティなど、人が集まる場で楽しめない”という性質があります。
kott的分析では、
・客観的に人間観察するほうが落ち着く(エニアグラム5番)
・はじめての場所や人は慣れるまで不安(エニアグラム6番)
・自分の話はみんなほどおもしろくない(エニアグラム9番)
と感じているタイプに多いんじゃないかと思うのですが、
(ほかにもあれば教えてくださーい)
そういう人たちが、
”パーティが苦手”という自分の本質に気付いていなくて、
誘われるたびに
「めんどくさいけど、行ったほうがいいよなぁ」
行ったら行ったで
「なんでわたしはみんなみたいに楽しめないんだろう」
「みんなから暗い人って思われただろうな」
「死ぬほど疲れた・・・」
などと悩むとしたら、
まずは、”パーティが苦手”という性質をあきらめて受け入れちゃうといいと思います。
こちら側の人は、はじめて会う人と陽気に「ウエ~イ」とか、
空いている席に気分次第で移ったりとか、
残念ながらできません
周りに合わせてやってみても、あとで疲れるか自己嫌悪してしまいます。
いっそのこと、
そういうのはできないタイプだ!!っていうのを自分に許せてしまうと、ほんとうにほんとうにラクになります。
ココロの深い部分がホッとするのを感じると思います。
できない自分を許してみると、
「もう二度とムリするもんか~」
と思うかもしれないし、
「それでもやっぱりがんばってみたいなぁ」
と思うかもしれません。
がんばってみたければがんばってみればいいんです。
苦手だからってあきらめる必要はない。
がんばってみて、やっぱりうまくいかなくても、
できないことを許せているから、挑戦した自分を誇らしく思えたりします。
わたしもパーティは苦手ですが、おもしろそうなら参加するし、つまらなそうならお断りします。
以前は人とぜんぜん話せなかったときや、行きたくなくて断るときに、
いちいち罪悪感と自己嫌悪をふくらませて勝手にダメージを受けていたのですが、
それがなくなってとってもとってもラクになりました。
ということで、
自分の性格とラクに付き合っていくうえで大切なのは、
苦手なことをやめて得意なことだけをやっていく
わけではなく、
苦手なことがあるのを自分に許しつつ、
それでもやってみたければ評価は気にしないでやってみる
やりたくないことをやらないときも評価は気にしないでやってみる
”得意・不得意・大切に思っていること”は、
ちゃんと自覚してあげると
今までいかに周りに合わせてムリをしてきたかを教えてくれるし、
ほんとうにホッとできるココロの我が家まで道案内してくれます。
これは、自分にしかできません。
ちなみに、自分の性格の本質を知りたいときは、
パートナーや親、こどもに対してどんな不満を持っているか。
どういう態度や言葉に腹が立つか、
または、どういう態度に安心・愛情を感じるか
なんかが大きなヒントになると思います。
性格の掘り下げセッション やってみたいなぁ
どなたか受けてくれませんか?
念願の海飲み♡
つづく