#204 立ち位置 2 | 心の赴くままに

心の赴くままに

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人生を最高に愛する秘訣をお届けします

前回の投稿で

<現実的で小さく始める行動を未来の自分に問いかける>

と書きましたが、それはどういった事かと言いますと

 

「最高に幸せな未来像」を描き、それをありありとイメージして

そこに立つ自分として、今できる一歩を踏み出すのです。

 

そう聞くと簡単に聞こえるかもしれませんが

そこには重要なポイントがあります。

それはどの様にして「最高に幸せな未来像」を描くかという事です。

 

フライングして書いた#201(23年10月)の投稿にある様に

「最高に幸せな未来像」を描く時、今の状況や取り巻く環境を

考慮していると、どうしても制限がかかってしまいます。

とは言っても普通に考えていては、現状の延長線上にある

未来像を描いてしまう事になってしまいます。

 

では、どの様に「最高に幸せな未来像」を描けばよいのでしょうか。

それは、自分が羨ましいと思っている人をヒントに

自分の未来像を浮き彫りにするのです。

 

どの様な流れになるかと言いますと

1,自分が羨ましいと感じる人を全てリストアップする

2,その人の羨ましいと感じる所を挙げる

3,自分が羨ましいと感じる「理由」を挙げる

4,その羨ましい所に繋がる、その人の「生き方」や「在り方」を挙げる

となります。その内容をまとめたものが下の図です。

 

 

私は羨ましいと感じる「理由」を1つにまとめた内容が

自分の「最高に幸せな未来像」になるのではないかと考えています。

 

実際、表を作ってみて理由のところに挙がった内容を
全て実現している自分をありありとイメージしたとき
#201にある様に<自然と胸が熱くなる>のではないでしょうか。
 
この「イメージして胸が熱くなる」という事が、自分にとって
嘘偽りのない、心から望んでいる未来像というサインです。
 
ただ、表を作成する時に注意点があります。
それは羨ましいと感じる「理由」の欄に
#66の投稿にある様な一般的な成功である
・お金持ちである
・有名である
・地位を得ている(権力がある)
を記入しないという事です。
 
(次回に続きます)