前回の投稿で
<現実的で小さく始める行動を未来の自分に問いかける>
と書きましたが、それはどういった事かと言いますと
「最高に幸せな未来像」を描き、それをありありとイメージして
そこに立つ自分として、今できる一歩を踏み出すのです。
そう聞くと簡単に聞こえるかもしれませんが
そこには重要なポイントがあります。
それはどの様にして「最高に幸せな未来像」を描くかという事です。
フライングして書いた#201(23年10月)の投稿にある様に
「最高に幸せな未来像」を描く時、今の状況や取り巻く環境を
考慮していると、どうしても制限がかかってしまいます。
とは言っても普通に考えていては、現状の延長線上にある
未来像を描いてしまう事になってしまいます。
では、どの様に「最高に幸せな未来像」を描けばよいのでしょうか。
それは、自分が羨ましいと思っている人をヒントに
自分の未来像を浮き彫りにするのです。
どの様な流れになるかと言いますと
1,自分が羨ましいと感じる人を全てリストアップする
2,その人の羨ましいと感じる所を挙げる
3,自分が羨ましいと感じる「理由」を挙げる
4,その羨ましい所に繋がる、その人の「生き方」や「在り方」を挙げる
となります。その内容をまとめたものが下の図です。
私は羨ましいと感じる「理由」を1つにまとめた内容が
自分の「最高に幸せな未来像」になるのではないかと考えています。
実際、表を作ってみて理由のところに挙がった内容を
全て実現している自分をありありとイメージしたとき
#201にある様に<自然と胸が熱くなる>のではないでしょうか。
この「イメージして胸が熱くなる」という事が、自分にとって
嘘偽りのない、心から望んでいる未来像というサインです。
ただ、表を作成する時に注意点があります。
それは羨ましいと感じる「理由」の欄に
#66の投稿にある様な一般的な成功である
・お金持ちである
・有名である
・地位を得ている(権力がある)
を記入しないという事です。
(次回に続きます)