ここからは、前回の投稿にある新しい円グラフに対して
達成する為に必要な具体的な行動（＃１８５ a-2）を
計画していきます。
例えば「食費」の項目を5，000円減らす場合
・お徳用サイズの食材を買って小分けして冷凍保存する
・買い物に行く前に、購入する物を決める
「その他」の項目を5，000円減らす場合
・コンビニは利用しないで週末スーパーでまとめ買いする
・サブスクの内容を見直して、必要最低限にする
などになります。
これ以降の計画の進め方は＃１９０の a-3）～a-5）と
同じ流れとなります。
計画の表についても＃１９０を参考にして進めて下さい。
期間については「お金」の取り組みでは
３か月以上が理想です。
達成の度合いについては、
・具体的な行動が実行できたか
・目標の1万円を捻出できたか
の両方において100％とし、あらかじめ達成できる可能性の
高い「具体的な行動」を設定してみて下さい。
次に「お金」と同じ要領で「時間」の計画についても
見ていきたいと思います。
まず、これが叶えば「時間」の自由度を実感できるという事を
１つだけ選びます。例えば、
・毎日ゆっくりお風呂に浸かる
・毎朝カフェでコーヒーを楽しむ
・週に1度はお気に入りの喫茶店で読書をする
などです。ここでも心の充足感を重視します。
次に現状を「見える化」する為に、平日の生活スタイルで
大まか各所要時間を分類して円グラフを作成します。
次に実行したい事に必要な時間を振り分けていきます。
前回の投稿にある様に、ここでも睡眠時間など
減らす事でストレスになる事は今まで通りとします。
仮に平日1時間捻出できれば、実行したい事が可能だとすると
下の図の様な新しい円グラフとなります。
次に新しい円グラフに対して
達成する為に必要な具体的な行動を計画していきます。
例えば、
・週末にまとめ買いして平日は買い物しない
・家事がしやすい様に整理整頓や模様替えをする
・金曜日は余った食材を使い切るカレーの日にして
調理時間を短縮する
などです。
この後の流れは「お金」の時と同じとなりますが
期間については「時間」の取り組みでは
最低１か月として下さい。
達成の度合いについては、「お金」の場合と同様に
・具体的な行動を実行できたか
・目標の1時間を捻出できたか
の両方において100％とし、あらかじめ達成できる可能性の
高い「具体的な行動」を設定して下さい。
次回は、 「お金」と「時間」の計画についての
まとめとなります。