#175 計画・立案 6  | 心の赴くままに

心の赴くままに

これから先のことが不安、人生のどん底で身動きがとれない
そんな心に光を灯す
人生を最高に愛する秘訣をお届けします

次に「時間」の制約について見ていきたいと思います。

 

私は「自分が主役」の人生を生きる上で大切な事は

「心のゆとり」を持つ事だと考えています。

 

大切な人と心豊かに過ごす時、リラックスする時、

物事を判断する時、集中する時、

そこには「心のゆとり」が必要不可欠なのではないかと

考えています。

 

そして、「心のゆとり」を持つ為にとても重要な事が

「時間のゆとり」を持つ事だと考えています。

 

しかし私たちは、自分の責務を果たすため

日々、時間に追われて生活しているのではないでしょうか。

 

仕事・家事・育児・介護など

それらをこなすだけでアッという間に時間が過ぎて

1日が終わってしまうという事が日常となってしまうと

「心のゆとり」を持つ事が難しくなってしまいます。

 

責務を果たす事で削られていく「時間」、その制約から

どういったルートを辿って自由になる事がでいるのでしょうか。

 

私は、それを解決する秘訣は

「費用対効果を最大限に上げる」事だと考えています。

 

どういう事かといいますと、#49の投稿にもある様に

<最小限のリソースを投下して
最大限のリターンを得る>という事です。

 

今まで、”10”の時間を使って”10”の結果を出していたとしたら

”3”の時間を使って”10”の結果を出すという事になります。

 

そして、それを一般的な言葉に翻訳すると

「頑張らない」または、「自分に甘くする」という事になります。

 

きっとこの言葉は、多くの人にとって抵抗があるではないでしょうか。

しかし、費用対効果を上げるという事は

そういう事になるのです。

 

そして、「頑張らない」または、「自分に甘くする」という事を

具体的に上げると

 

・苦手な事は自分ではやらない、得意な人にお願いする

・完璧や合格点を目指さず、最低限を目指す

・自分で出来る事も、周りを巻き込んでやってもらう

という事になります。

 

私たちは成長過程で

「苦手な事も頑張りなさい」

「立派な人になりなさい」

「自分の事は自分でやりなさい」

「真面目に生きなさい」

そう教えられてきました。

 

なので、私たちは「頑張らない」事で、「自分に甘くする」事で

「真面目に生きていない」と感じてしまい

強い抵抗が生じるのではないでしょうか。

 

私は「頑張らない」や「自分に甘くする」という事が

「真面目ではない」という事ではないと考えています。

 

頑張らなくても、自分に甘くしても

自分が幸せになる事に真剣に向き合う事ができていれば

真面目に生きているという事になるのではないでしょうか。