#105 解放 12 | 心の赴くままに

心の赴くままに

これから先のことが不安、人生のどん底で身動きがとれない
そんな心に光を灯す
人生を最高に愛する秘訣をお届けします

今、自分の中にある「暗示」から

一歩踏み出すべく

人との接点を少しずつ持つ様に

心掛けています。

 

実際に行動してみて思う事は

#59にある「コンフォートゾーン」と

「暗示」には共通点があるのではないかと

感じました。

 

「コンフォートゾーン」から一歩踏み出す時の

居心地の悪さや恐怖感と

「暗示」から一歩踏み出す時のそれが

同じ様に感じたのです。

 

「コンフォートゾーン」即ち

「心地のいい領域」について突き詰めると

「セルフイメージ」(#51)に見合った

環境にいる事なのではないでしょうか。

 

「自分はいつも一人ぼっちだ」 (#5)

という「セルフイメージ」を持っていれば

 

望んでいなかったとしても、一人ぼっちの方が落ち着き

それが「コンフォートゾーン」になるのではないでしょうか。

 

そして「暗示」も

自分自身に対する「こうあるべき」という内容であれば

その「暗示」に見合う「セルフイメージ」が

存在するのではないでしょうか。

 

そう考えると、

「コンフォートゾーン」

「行動を駆り立てる暗示」

これらに共通する事は

 

自分の心の奥底に、それに見合う「セルフイメージ」が

隠れているという事ではないでしょうか。

 

私自身を振り返った時

「独り言 1」 にある

<膝を抱えた自分を

自分自身が棒で叩いているイメージ>という

フラッシュバック も

 

周囲の期待に沿った自分になる為に

自分の「セルフイメージ」を低くするため、

自分自身で引き起こしていたのかもしれません。

 

そして、#79にある様な

<自分を低く見せて周りを持ち上げているから

自分は可愛がられるんだ。そうでなかったら

自分は見放されてしまう>

と信じていたのだと思います。

 

今、このブログを書きながら

それにようやく気付く事が出来ました。

 

では、今いる「コンフォートゾーン」や

「暗示」から解放されて、本来の自分に沿って

生きる為には、どうすれば良いのでしょうか。

 

まず第一に、「この領域を心地いい」と感じてしまう様な

「暗示」に見合うと思ってしまう様な、

自分が持っている「セルフイメージ」は何だろうと、

納得がいく答えが見つかるまで追求する事です。

 

そして、次に

「これから先の未来を、どんな自分で

生きていきたいか。

自分にとって最高の自分をありありと思い描いて

その”セルフイメージ”に見合う事を

行動に移していく」

ことだと考えています。

 

今も#80に書いた様に

厳しい状況の中にあり

理想の「セルフイメージ」に沿った行動は

今の状況を考えると、「非常識」に当たるので

正直、行動するのが怖いです。

 

しかし行動するかどうか悩んだ時は、

「今の自分に何の問題もなかったら

将来の不安もなかったら

その行動をするかどうか」と自問しています。

 

もし、何の懸念もなかったら

その行動をとりたいと感じるのであれば

それは、自分らしさに繋がる行動なので

出来るだけ無理がかからない範囲で

行動に移しています。

 

そして、今だ厳しい状況を抜け出す事が

出来ていないですが

 

苦しくなる度に

「どんな自分でいたいか」と

自分自身に問いかけています。

 

#98にある

「自分の意志に反する行動」から

解放される為に必要な事、それは

 

「コンフォートゾーン」や「暗示」の

奥底にある「セルフイメージ」に気付くこと。

 

そして今を、

自分が望む最高の「セルフイメージ」に

沿って生きる事

ではないでしょうか。

 

題目の「解放」については以上となります。

明日から、休息も兼ねて

本テーマについての投稿を

少しお休みします。