今、自分の中にある「暗示」から
一歩踏み出すべく
人との接点を少しずつ持つ様に
心掛けています。
実際に行動してみて思う事は
#59にある「コンフォートゾーン」と
「暗示」には共通点があるのではないかと
感じました。
「コンフォートゾーン」から一歩踏み出す時の
居心地の悪さや恐怖感と
「暗示」から一歩踏み出す時のそれが
同じ様に感じたのです。
「コンフォートゾーン」即ち
「心地のいい領域」について突き詰めると
「セルフイメージ」(#51)に見合った
環境にいる事なのではないでしょうか。
「自分はいつも一人ぼっちだ」 (#5)
という「セルフイメージ」を持っていれば
望んでいなかったとしても、一人ぼっちの方が落ち着き
それが「コンフォートゾーン」になるのではないでしょうか。
そして「暗示」も
自分自身に対する「こうあるべき」という内容であれば
その「暗示」に見合う「セルフイメージ」が
存在するのではないでしょうか。
そう考えると、
「コンフォートゾーン」
「行動を駆り立てる暗示」
これらに共通する事は
自分の心の奥底に、それに見合う「セルフイメージ」が
隠れているという事ではないでしょうか。
私自身を振り返った時
「独り言 1」 にある
<膝を抱えた自分を
自分自身が棒で叩いているイメージ>という
フラッシュバック も
周囲の期待に沿った自分になる為に
自分の「セルフイメージ」を低くするため、
自分自身で引き起こしていたのかもしれません。
そして、#79にある様な
<自分を低く見せて周りを持ち上げているから
自分は可愛がられるんだ。そうでなかったら
自分は見放されてしまう>
と信じていたのだと思います。
今、このブログを書きながら
それにようやく気付く事が出来ました。
では、今いる「コンフォートゾーン」や
「暗示」から解放されて、本来の自分に沿って
生きる為には、どうすれば良いのでしょうか。
まず第一に、「この領域を心地いい」と感じてしまう様な
「暗示」に見合うと思ってしまう様な、
自分が持っている「セルフイメージ」は何だろうと、
納得がいく答えが見つかるまで追求する事です。
そして、次に
「これから先の未来を、どんな自分で
生きていきたいか。
自分にとって最高の自分をありありと思い描いて
その”セルフイメージ”に見合う事を
行動に移していく」
ことだと考えています。
今も#80に書いた様に
厳しい状況の中にあり
理想の「セルフイメージ」に沿った行動は
今の状況を考えると、「非常識」に当たるので
正直、行動するのが怖いです。
しかし行動するかどうか悩んだ時は、
「今の自分に何の問題もなかったら
将来の不安もなかったら
その行動をするかどうか」と自問しています。
もし、何の懸念もなかったら
その行動をとりたいと感じるのであれば
それは、自分らしさに繋がる行動なので
出来るだけ無理がかからない範囲で
行動に移しています。
そして、今だ厳しい状況を抜け出す事が
出来ていないですが
苦しくなる度に
「どんな自分でいたいか」と
自分自身に問いかけています。
#98にある
「自分の意志に反する行動」から
解放される為に必要な事、それは
「コンフォートゾーン」や「暗示」の
奥底にある「セルフイメージ」に気付くこと。
そして今を、
自分が望む最高の「セルフイメージ」に
沿って生きる事
ではないでしょうか。
題目の「解放」については以上となります。
明日から、休息も兼ねて
本テーマについての投稿を
少しお休みします。