突発性難聴のブログ -4ページ目

突発性難聴の経過(12/26)

(変化?)

昨夜も都合4回起きた。けど、今までと違って、うとうと目覚めて、うとうと眠るという感じで(つまり、はっきりと目覚めることなく、次の眠りに入っていくという感じで)、朝、起きたときは「なんか眠れた?」という驚きと満足感があった。

ここのところ、3日間、娘の咳と泣き声で、いつも以上に眠れない日が続いていたので、ようやく寝不足が不眠に勝ったというところか? ただ、何回か目覚めてしまうところは、中途覚醒の抵抗が続いているのだろう。


娘は、初めて服用した抗生物質が効いたのか、驚くほど咳は消えて、夜中も、2度ほど咳き込むことはあったけど、泣き出すまでには至らず、良かった良かったというところ。


(マイスリーからも遠ざかる)

そう言えば、マイスリーも退院の前日?から服んでいない。突難になる前も、服まないときは1ヵ月くらい服まずに眠れていたのだけれど、この病気にかかってからは、服むのが普通の状態だったので、この変化には自分でも驚く。ステロイドの副作用による疲労でなければ良いのだが・・・。


(耳の具合)

なんとなく、空気の耳栓をしている感じ。唾を飲み込むと、左耳の「ごくり」という音が不自然に大きいところが『まだ治りきらない』という感じ。

まだ完全とは言いがたいものの、かなり普通に近づいている。

まぁ、悪くさえならなければ僥倖。


突発性難聴の経過(12/25)

(またしても微妙な目覚め)

昨夜は何回起きたのか?結局のところ、よく覚えていない。回数は3回くらいだけれど、時間的にはかなりの時間起きていた。娘の咳がひどくて、中途覚醒どころではなかったのだ。どうも、仰向けに寝ると、喉に鼻水が下りてきて、それを出そうと咳こむのだけれど、鼻水は出ずに、喉をふさいでしまって呼吸困難になるみたいだ。本当に、見ていて心が痛むくらい苦しむので、見ていてつらい。一昨日も苦しんでいたが、昨夜はまたその回数が多かった。妻が帰ってきたので、一応頼んでしまったが、なかなか眠れるものではない。


娘は、寝入りの時間からずっと咳き込んで0時くらい?にようやく少し静まって、それから2時?3時?くらい(時計を見なかったので不明)にかなり咳き込んで、それでようやく収まって眠れた、と思って朝、妻に聞いたところ、明け方までずっと咳き込んで、娘も眠っていないとの返事が返ってきて、『すると、少なくとも0時から2時か3時くらいまで眠っていたのは、ぼくだけ?』って狐につままれたような感じだった。

一昨日は一人で娘を介抱していた寝不足で眠ってしまったんだ、と言い訳したけれど、中途覚醒はどうなったんだろう? 眠気に負けたのか?


(新たな展開?)

昼間、10年前に同じ病気で入院歴を持つ向かいの席の同僚と不眠について聞いてみた。

「ようやく症状が薄れてきたんだけど、今度は不眠になっちゃったんだよ、中途覚醒」

「俺も不眠になったよ、入院中からずっとで、退院しても。中途覚醒というより、睡眠時間がやけに短くなっちゃって・・・」

「そうですか。どのくらいで治りました?」

「うーん、よく覚えていないんだけど、それより一ヶ月くらいして皮膚病が出てきたんだけど、それがひどくてね」

「皮膚病?」

「赤いおできみたいなのがそこらへんにできちゃって・・・」

そう言えば、先日から頬の少し上、目の下あたりにニキビみたいな赤い吹き出物が出てきて『チョコレートの食べ過ぎかな?』と思ったことを思い出す。

「確かに、ぼくはニキビなんてできたことなんかないのに、この間から顔に赤い吹き出物が出てきて何だろう?って思ったんだけど、○○さんは、どこにできたんですか?」

「足とか、そこらへん」

うーん、そうか・・・。

家に帰って、そのことを妻に話すと

「インターネットで見たじゃない、ムーンフェイスと赤いニキビの人」

そうだ。副作用の説明で、丸く膨らんで赤い斑点が顔いっぱいになっている人の写真があった。

「そうだった。ぼくも教科書どおりの副作用が出てるのかなぁ」

「よかったじゃない。みんなと一緒の普通の人だってわかって・・・」

またしばらく心配するのことになるのか? 脱毛も・・・。


(子供の咳)

先日、子供を病院に連れて行くと言って時間休を取ったスタッフのT君と話した。

「そういえば、お子さんの具合、どう?」

「だいぶ良くなったんですけど、なかなか治らないですね」

「どんな感じ?」

「鼻水と咳ですね」

「咳? うちの子供も連休から風邪ひいて咳がひどいんだよ。特に夜、寝てから・・・」

「うちもそうでしたよ。もう、すごい声出してましたよ。縦だきだと良いんですけど、横だきにすると、もうギャーって感じで」

「眠れないでしょ?」

「そうなんですよ。寝不足になっちゃって・・・」

子供の鼻水って、仰向けになると喉に入るらしい。やっぱり・・・。


家に帰ると、娘は昨日より元気になっていた。今日は医者に行って、抗生物質を処方してもらったんだけど、苦くて服むのを嫌ったらしい。


さぁ、娘よ。今日は咳き込まないでくれよ。とうちゃん、かぁちゃんが寝不足になるし、苦しんでいるのを見るのはつらいんだよ。(効果があるかどうかわからないけど)背中をさすってあげることくらいしかできないし・・・、そして一番に娘じしんが苦しみを味わうことがないように・・・。


突発性難聴の経過(12/24)

(微妙な目覚め)

昨夜も5回(6回?)起きてしまった。

しかし、中途覚醒かと言うと、そうではなくて、娘が咳き込むので、その咳で起こされたという感じだ。

夢うつつの中で、ごほん、ごほんの咳。

『眠いよ~。お願いだから起こさないでくれ~』

娘は容赦なく「ごほん、ごほん」と咳き込んで苦しそう。2、3日前から風邪をひいている。妻は連休を利用して出かけているので、やおら起き上がり、娘の背中をさすったり、軽く叩いたり・・・。

ほどなく咳は止んで、娘はすやすや寝息を立てる。眠ろう!と眠ったのも束の間、再び娘の咳き込みに起こされるという繰り返し。

明らかに咳に起こされているので、中途覚醒ではないが、果たして中途覚醒が治ったのか、それとも中止覚醒の一歩手前で娘に起こされたのか、かなり微妙なところ。


(耳鳴り)

昼間は、ほとんど耳鳴りも圧迫感も感じなくなった。

夜、眠る前の静けさの中でも「古い蛍光灯」が3本くらいジーンとなっている感じで、何日か前は50本くらいなっているような感じだったのに比べると、着実に快方に向かっている。これで中途覚醒がなければ、諸手を挙げてバンザイなのだが、やはり人生はむずかしいね。


(発症一ヶ月)

そういえば、1ヵ月前の今日24日の夜11頃に突発性難聴が発症したのだった。この1ヵ月がなんて長かったことか。

入院自体というか、罹患自体は良いことだったと思う。病気を境に、自分でもあまり急がなくなったと思う。いろんなことに対して。


この休日の間、また録り溜めしたTVドラマを一挙見した。中でも「働きマン」第9話?の書籍営業部の話が良かった。途中から涙うるうるになってしまった。仕事や人生の本質に肉薄していると思った。まぁ、この回だけでなく「働きマン」は、本当に素晴らしいドラマだったと思う。




突発性難聴の経過(12/23)

(相変わらずの不眠症・・・)

昨夜も4~5回起きてしまった。午前1時半から1時間半から2時間間隔くらい。

この1時間半から2時間の間隔はレム睡眠の間隔と一致する。中途覚醒する時は決まって夢を見ている(覚えている)ことも一致する。レム睡眠時は、睡眠が浅くなる傾向にあるらしいことから、この時に目覚めてしまうみたいだ。


ネットで「中途覚醒」を検索していて、次のことがわかった。


体の睡眠のリズムを司っている物質はメラトニン、ホルモンなど様々で、その中のジアゼパンが血液中に増えると眠くなり、減ると目が覚めるという物質。この物質は、脳細胞のベンゾジアゼピンレセプターという場所にくっつくと、その脳細胞の働きを不活発にするので、活発すぎて起こる興奮状態を鎮めたり、てんかんやけいれんも抑えてくれて、この元々体内にあるジアゼパンが精神安定剤の代表セルシン。このセルシンは、眠りを促したり、心を鎮めたりてんかんを抑えたりするので、用途によって睡眠薬、精神安定剤、抗てんかん剤と呼ばれる・・・。


うつ病に処方されるのは、たしかセロトニン(セルトニン?)だったと、うつ病関係の記事で見た覚えがあったが、セルシンと同じものなのか? 腎臓で生成されるのか?腎臓との関係は? まだまだわからないことだらけだけれど、まぁ、いずれにしても、この種の物質が関係していることは確かだと思う。


・・・中途半端だけど、娘をお風呂に入れよう。今日は眠れるだろうか?

突発性難聴の経過(12/22

(昨夜も・・・)

耳の経過が良く、ここのところ気分的にも晴れ晴れしてきたので、昨夜こそ中途覚醒せずに眠れそうな気がしていたのだけれど、やはり3回起きてしまった。2:30, 4:00, 5:30。記憶しているだけで3回で、もう少し起きた感じもする。また、5:30からはあまり眠ることができなかった。

先日、たまたま仕事で同席した精神科医に不眠の程度について、病的なそうでないかは微妙というか、かなり主観的なものであるので、どのくらいが気をつけなければならない病的なものなのか聞いたところ、次のようなことを言っていた。


・眠気やだるさが翌日に残ること。

・明日は休日というような日にも、中途覚醒や早朝覚醒などの不眠症状が現れること


昨夜は、3連休を前にして会社へ行かなくて良いことや朝も時間を気にせずゆっくり眠れることで、眠れそうな予感がしたのだけど、見事に裏切られて、朝は少しショックだった。

しかも、入眠から3時間ほどで目覚めてしまって、その後も2時間前後で目覚めてしまう規則性からも病的なものを感じる。昼間は眠れていない状況からしたら意外と元気だけど、、健康な時と比べたらやはり身体はだるい。

それに、本来、寝付きが悪くてマイスリーまで処方してもらっていたぼくが、あっさり15分以内に眠ってしまうことが寝不足の現れなのだろう。このままだったら、いよいよ来週はどこかの精神科を受診しようかな?


(久しぶりの昼寝)

昼前に母と娘買い物に行きそのまま昼ごはん。

出歩いたためか、日ごろの寝不足のためか、午後は風邪気味の娘と一緒に昼寝してしまった。起きたら真っ暗で、もう夜かと思ったら、雨のために暗かっただけで、まだ夕方だったので少し安堵。


耳鳴りは、静かなところ(本当に物音がしない静寂)では、ジーンと古い蛍光灯が鳴っている音が聞こえるけれど、それも日ごとに弱まっている感じ。(寝る前の耳鳴りは、なんかスペクタルなトンネルの中にいるみたいだけど)圧迫感もほとんど気にならないレベルまで下がってきた。


・・・しかし、突発性難聴の発症から中途覚醒へと、まさか予想もしなかった身体の変調から思うことは、やっぱり人生は何があるかわからないということ。神社仏閣での願い事は、昔から「家内安全」みたいだけど、それがよくわかるよ。