突発性難聴の経過(12/17) | 突発性難聴のブログ

突発性難聴の経過(12/17)

(かなり改善)

今日は、左耳に残っていた軽い閉塞感がだいぶ減ってきた。改善が実感として意識できた一日であった。(・・・とは言いつつも、昨日に比べてという意味であって、まだまだ完全に消えるには日にちを要するであろうし、その確信もない)

ちなみに、夜眠るときは、静かな中、ジーンというような耳鳴りが両方の耳から聞こえる。何十という数の古い蛍光灯が耳元でなっているような感じだ。


(昨夜も不眠)

昨夜は、都合5回くらい目覚めてしまった。5回くらい、というのは逐一数えるのが嫌で数えたくないから。最初に目覚めたのが1時半。入眠後、わずか2時間。それで、次に目覚めてしまったときも時刻を見るのが嫌で、ただじっとしていた。

明らかな「中途覚醒」である。いったい本当にステロイドの副作用なのか、薬剤師の資格を持つ友人に聞こうと思い、彼のところへ行ったら出張で不在だった。


ぼくの仮説では、ステロイドの副作用で腎臓の働きが弱くなり、ホルモン異常が生じて不眠症状が現れているのではないかと思うが、如何に? ステロイドの副作用には「不眠」や「うつ」が書かれている。


(2週間以上続く不眠は・・・)

怖いのは、やっぱり、うつ。うつの初期症状は、本人もうつであることを自覚できない(自覚していない)場合が多いらしく、まず「不眠」が症状として現れるらしい。2週間以上続く不眠は医師の診断を受けることが望ましいらしい。今はまだ仮性だれど、やはり寝不足で昼間眠いし、ボーとして、仕事に身が入らなくなったりすると、本当のうつに移行することも考えられなくない。それに、夜、眠る際にも『また起きてしまうんじゃないか?』という脅迫観念で入眠障害にもなりやすい。ほんと、困ったものだ・・・。


昨夜、不眠のを2分別と書いたが、正解は3分別で、入眠障害と中途覚醒と早朝覚醒の3つらしい。これに、眠っても眠りが浅い症状が加わって4分別もあるらしい。


とにかく、いずれの場合も、「2週間以上続く不眠はうつのサイン」ということなので、真剣にならなくては・・・。退院から数えたら、今日で一週間と2日。じいちゃんのいびきに悩まされていたときも、実はいびきが中途覚醒の原因ではなかったとすると、もう2週間を超えている・・・・。

でも、まぁ、入院時は、じいちゃんのいびきに悩まされていたので退院時から数えることとして、自宅に帰ってきてから、最初の覚醒時には決まってトイレに行きたくなってしまうので、寒いのでは? そんなことはないと思うけど、一応、今夜は靴下を履いて寝てみようかと思ったり・・・。


(今日、実は精神科医と同席する機会があったので聞いてみたら、どの程度の不眠が病的な不眠であるかの境界はなかなか難しいのだけど、疲れているのに、入眠障害や中途覚醒、早朝覚醒などの不眠症状があったなら、それは病的と言わざるを得ないとのことだった。仕事の席だったので、個人的なことを聞くのはどうかと思ったので、そこで止めておいた....)


今、かなり眠いので、これで中途覚醒したら本物の「不眠」=「うつのサイン」かも?