前回記事の続き、というか追記です。
先生が言ってたことで思い出した事があります。
こだわりの強い子の方が伸びやすいと言われました。
どう言う事かというと、こだわり自体が強化子として使える場合があるからです。
例えば、ドアの開け閉めが大好きな子がいるとします。(普通の好きでなく、やらないと居られないというレベル)
普通なら困り事、消去とされそうですが、ドアの開け閉め自体を強化子とする場合もあるとのこと。
そうすると、ドアの開け閉めをしたくて仕方ないので、必死に課題をやるそうです。
そらが何なのかは電車だったり、お菓子だったり、その子によって違います。
私からしたら、さーちゃんはお菓子大好きだし、テレビや動画も好き。
こだわりかは分からないけど、強化子として有効と思って使っていたのですが、先生からみると、さーちゃんは強化子への意欲が弱いね、と言われました。
必死さがあまりないね、と。
こだわりがあまりない子=伸びないということではないです。
さーちゃんの場合、コンプライアンスが良かったので、座ってと言えば座り、きちんと課題をこなしていたので、問題はないと言われましたが、意欲は少ないね、とのこと。
ただ、これは私の意見ですが、強化子への意欲が少なく、コンプライアンスも悪かったら、課題を進めるのに苦労するかもしれません。。
その代わり、こだわりが強い子というのは、日常生活の困り事が強いケースも多く、一長一短ですよ、とフォローされましたが
これもさーちゃんの性格だし、仕方ないのですが、すこし残念な気持ちになったのを覚えています。
だから、もしこだわりが強くて困るとかあっても逆にそれが強化子となり、ABAで課題を伸ばせる可能性があるのをお伝えしたくて記事にしました
また、思い出した事があればアップします。