こんにちは。Akaneです。
夏休みに参加したMSCスプレンディダの旅。横浜を出港し、台湾、宮古島、那覇、熊野花火を見るコースに家族3人&妹家族3人の総勢6人で参加してきました。
横浜の大黒ふ頭から出発して4日。いよいよ宮古島に到着です。
青い空、エメラルドグリーンの海を期待していたところ…
天気はこの通り。どんよりしています。
しかも雨も降って来ました。
宮古島では大型船は港に係留できないため、沖にとまり、テンダーボートで島まで移動します。
このテンダーボートの乗船整理券は朝の6時半から配布開始でした。
今回の船旅、船のサイズが大きく乗客は3300人程とかなり多いため、整理券系のイベントはすぐに終了してしまうのを既に体験していました。
なので、ジョギングをするつもりで早起きしていた夫に5時半に並んで取ってきてもらいました。
配布開始1時間前に並んだのに、Aから始まるアルファベット順のグループの「D」でした。
Aの人は、いったい何時から並んでいたのでしょう?
宮古島到着後、まずはオプショナルツアーに参加している人たちから呼ばれます。
降りる順番は館内放送が入るのですが、部屋の中にいると聞こえないのでパブリックエリアにいるように言われます。私たちはドアを半開で部屋で待機しました。
私たちのグループが呼ばれたのは10時前ごろだったと記憶しています。
集合場所のシアターへ行くと、グループごとに座るように言われ、さらに待つこと10分ほど。
いよいよ出口に案内されて、テンダーボートに乗り込み(これがかなり揺れる!)、宮古島の平良港にたどり着き、港からタクシー乗り場へ出られたのは11時前でした。
宮古島到着からすでに3時間近く経っていました。
この日はお盆中とあり、タクシー乗り場は大行列。
私たちは事前に6人が乗れるジャンボタクシーをチャーターしていたので待たずに済んで正解でした。
後日船内でご一緒した方によると、その日は宮古島に上陸してもタクシーがなかなか来なくて、平良港近くに徒歩で行ける食堂に行ったら「食材がもうありません」と言われて食事すらできなかったのだとか・・・。
その方は、結局テンダーボートで船に戻り、船内でランチをしたそうです。お盆&大型船上陸の時は、宮古島ではタクシーやレンタカーは予約必須のようです。
朝降った雨はすっかり止み、青空が見えていました。
私と妹は11年ぶりの宮古島です。
まず行ってみたかったのが、当時、初めての宮古島で感動した「砂山ビーチ」でした。
ビーチまでは、駐車場を後にし、坂を上り下りしてたどり着きます。
そして広がるのがこの光景。
お天気になったおかけで、11年前の感動のままの美しさでした!
ここでしばらく水遊び。
娘は貝殻、甥っ子はヤドカリを見つけて喜んでいました。
こちらの砂山ビーチ、少し波が荒く、すぐに深くなるので、子供たちのパンツはすぐにびしょ濡れに…。小さい子連れには少し注意が必要でした。
しばらく遊んだ後、再び砂山を上ってタクシーの待つ駐車場に戻ると、駐車場待ちの列ができていました。
お盆だからか、観光地はかなりの混雑!
次なる目的地は、来間大橋です。
タクシーの運転手さんが、橋の手前で車を停めてくれました。
運転手さん曰く、橋の右側の眺めが特に綺麗だそう。
この海の色!!
この海の色も♡
なかなかお目にかかれない美しさです!
しばらく海の色に癒されたのち、車に戻り橋を渡ります。
両側が海、という景色。
お天気になって、本当にラッキーでした!
来間島では、「クマノミ」さんというお店で、マンゴーにスターフルーツ、もずくのてんぷらをいただきました。
マンゴーが香りよく、甘くて、柔らかくて、最高でした!!!
赤いスターフルーツも美味しかったです。
次は、雪塩ミュージアムへ。
11年前に来た時には、工場を見学できたのですが、今回は見学コースは見当たらず、お店のみでした。
雪塩ソフトクリームに、いろんな種類の塩をふりかけて食べられるコーナー
次は、東平安名崎へ。
ここには灯台があり、上から海を望めます。
が、娘が眠ってしまったので、岬の手間の見晴らしポイントで一休み。
この岬の先に灯台があります。
妹家族は一旦、灯台を目指しましたが、あまりに暑かったので引き返してきました。
そろそろお腹も空いてきたので、道中、運転手さんおすすめの「ゆし豆腐そば」を食べに行きました。
お店は「皆愛屋」さん。
この時、すでに3時をまわり、ランチ営業は終了する時間だったそうですが、「ランチセット以外なら」と出してくださいました。
右側の写真が「ゆし豆腐そば」。
フワフワのおぼろ豆腐のようなものがのった沖縄そばです。
出汁はお魚系で、さっぱりしていました。
実は、雪塩ソフトクリームがお腹にもたれて、若干気持ち悪かった私。
でも、この「ゆし豆腐そば」の優しいお出汁の味と、フワフワ豆腐に心身ともに癒されました♡
あー、こういうのを食べると、もう船には戻りたくなくなります。
お店の方も親切で、帰り際には「お気をつけて」と声をかけてくださいました。
食事を終えたのが3時半ごろ。
チャーターを手配していた4時半に迫っていました。
子どもたちが「ビーチで遊びたい!貝殻を拾いたい!」というので、最後のスポットは前浜ビーチにしました。
ちょうど雲が太陽をさえぎり、水遊びするには良い天気になりました。
砂山ビーチと違い、前浜ビーチは、遠浅で波もあまりないので、子どもの水遊びにはピッタリ。
小2と年長の子ども達が入っても、この通りの浅さ。
ふと見ると、波打ち際に、一匹の小魚が。
フグのようでした。
子どもたちも大興奮でした。
結局、タクシーのチャーター時間を30分延長し、4時半までビーチにいました。
前浜ビーチから平良港までは、車で15分ほど。
ちなみに、テンダーボートの最終乗船時間は6時。
5時前についたら、テンダーボート待ちの長蛇の列ができていました。
11時に平良港に着いてから、6時間。
タクシーのチャーター代は39,720円。
ちょっと高いけど、6人で割ると一人当たり6620円と、オプショナルツアーに参加するよりは割安で、自分たちのペースで、自分たちの行きたいところへ行けて良かったです!(ちなみにMSCのオプショナルツアーは大人が109ドル。子供が54.5ドルでした!高い!)
テンダーボートの順番待ちの最中、エンターテインメントチームのお兄さんたちが大道芸をして見せてくれました。
子どもたちには風船のプレゼントもありましたが、娘と甥っ子はなぜか恥ずかしがり、受け取らず・・・
写真は撮っていませんが、おしぼりのサービスもありました。潮風と暑さでベタベタしていたので、ありがたいです!
行列は長かったのですが、次から次へとピストン輸送してくれるので、そんなに長く待たずに済みました。
テンダーボートから見たMSC。
やっぱり大きいです!
宮古島ともお別れ。
最終乗船時間を結構過ぎてからも、テンダーボートが往復していました。
港で待っている人がいる限りは、置いては行かないのかな?
夕方になり、雲が増えてきました。
出港前に家族で船尾のプールに入りました。
船尾のプールはいつも比較的すいているうえに、夕方なのでさらに人が少なくて、ゆったり入れました。
夕焼けも美しい。
いよいよ日が沈みました。
8時にメインダイニングへ。
担当のウェイターさんが、「昨日は誰がバースデーだったの?」と聞いてきました。
(サプライズバースデーケーキについてはこちら)
テーブルごとに、このテーブルの誰かが誕生日、という情報がレストラン側に流され、ウェイターさんたちがサプライズで祝ってくださっていたようです。
前日は台湾でおいしいご飯を頂いてしまった後で、レストランへは行かなかったのですが、ウェイターさんたちが「今か、今か」とケーキを持って待っていてていてくれたそうです。
でも9時になっても来ないので、ルームサービスでケーキを届けることにしたのだとか。
ありがたい!でも、レストランでのサプライズを経験できなくて、ちょっと残念でした!
今日の前菜はタコのカルパッチョにしました。
メニュー名は忘れましたが、生パスタ。
そして、「サプライズ、逃しちゃった!!」と思っていたら、突然「ハッピーバースデー」と野太い歌声が、私たちのテーブルに近づいてきました。
夫が頼んだケーキに、1本ろうそくを立てて、担当とほかの数人のウェイターさんたちがおまけのサプライズをしてくださいました!
ありがとう、Aさん!
ちなみに、Aさんはインドネシアンのバリ島出身。
子どもにも優しく、とっても感じの良い方でした。
MSCのウェイターさんはインドネシアの方が多かったです。
明日はいよいよ那覇です。
嵐の那覇へ続く