こんにちは。
絵本で英語を日常に採り入れる、を試行錯誤中のAkaneです。
IBEA(国際ブロードエデュケーション協会)の「ママ英語講座」という全8回の講座をZoomを利用してオンラインで受講した、という記事を先日掲載しました。→今日の英語絵本:Duck! Rabbit!
この「ママ英語」講座では、課題図書を音読&録音して、初回と最後でどれくらい変化(進化)しているかを振り返る機会があるのです。
課題図書の1冊目のDuck! Rabbit!を朗読し、音声ファイルをママ英語講座のメンターさんに送ると、フィードバックがいただけます。
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Duck! Rabbit!
687円
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録音したのは2回。
1.講座開始時のもの
2.修了時のもの:受講開始2か月後に録音したもの。
1.は
とりあえず、「間違えずに正しく読む」ことだけを考えて録音してました。
一応、Tumble Booksでお手本の朗読を聞き、アクセントなどは真似たつもり・・・
それに対して
2.は、実際に娘(5歳)に読み聞かせたり、
娘が暗唱する姿を見たり、
娘がどんな場面に反応したか、
どんな風に対話して、
どんな風に楽しんでいた?
をたくさん経験した後での朗読でした。
「正しく読む」というよりは、娘との
やり取りを思い出して、味わいながら
録音しました。
自分で録音された音声を聞き比べてみると「なんだか4月に撮ったものの方が楽しそう!」と感じました。
それに対し、メンターのKanakoさんからのフィードバックはこんな感じでした↓
「美しい陶製のお人形の目に
生気が宿り動き出した感じ」
読み聞かせに、
聞き手が参加できる隙が、
入り込める間が生まれました。
ただ美しいだけじゃない、
生きた読み聞かせになったのです。
とっても完璧主義なところがある私。
子どもの読み聞かせでも「正しさ」にこだわっていたんだなぁ・・・と改めて気づけました。
「間違えずに、正しい発音で、美しく読む」
のは一体だれのため?
単なる自己満足?
それよりも、正しくなくても、楽しく、「隙」があったほうが子どもは楽しめるよね?
「ママ英語講座」では「対話式読み聞かせ」を推奨しています。
要は、本を介して親子で対話をしてね、というものなのですが、その「対話」が私はとっても苦手でした。
だって、娘はじっくりお話を聞くことに集中する子どもで、途中で「質問」を入れると、「そんなことより先を読んで!」という子だったから。
でも、「正しさ」を手放して気楽に楽しんで読むようになってきた昨今、そういえば以前より読み聞かせ中の対話を嫌がらなくなりました。
それはもしかして、Kanakoさんにご指摘いただいた
「聞き手が参加できる隙が、
入り込める間が」
生まれたからかもしれません。
それまでは、「対話式読み聞かせ」が出来ないのは、娘がそういう性質だから、と娘を原因にしていたのですが、原因はそこではなく、読み手の私にあったんだ!、ということにも気づけました。
これからも「正しくなくて」「隙」のあるお母さん、を意識します!