金倉真以です。
先日、あるレストランから一本の電話がありました。
そのレストランは、講座を開催する時に、ランチで利用させていただいているお店。
どうしたんだろう?と思い、電話に出てみると、落ち着いた雰囲気の女性の声。
いつもお世話になっております。
◯◯(お店の名前)の〇〇です。
実は、大切なお話しがあり、お電話いたしました。
はい。どうされたのですか?
実は、突然の話しで申し訳ないのですが、一身上の都合で、昨日付でお店を閉店いたしました。
ですので、今度、金倉様にご予約していただいていたお日にちは、もうお使いいただくことができなくなりました。
本当に申し訳ありません。
そうなんですか!昨日付で閉店なんてビックリしました。
本当に急な話で申し訳ありません。
金倉様には、今までご予約していただいて、お店に何度もお越しいただいたこと、本当に感謝しております。
こちらこそ、いつもスタッフの皆さんに気持ち良く接していただきましたし、お料理も美味しかったし、感謝しています。
今まで、ありがとうございました。
こんな風にして電話を切った。
とても申し訳なさそうにお話しされる女性に、これ以上何も言えなかった。
実は、女性が閉店したという昨日、私は来月の予約の確認のために電話をしていたのです。
その時は、いつも電話に出てくる男性スタッフが元気に対応してくれて、来月の打ち合わせをしました。
あの時にもし閉店を知っていて、それを隠して打ち合わせができたのなら、彼は俳優になれると思う。
それぐらい、自然でした。
だから、あくまで推測だけど、彼は、私との電話の後に閉店を知ったのだと思う。
そう思うと、なんだか胸が痛くなる。
でも、やめることが悪いわけではない。
やめること、手放すことが必要なときもあるし、手放したくなくても手放さないといけなくなる時もある。
手を離すから、新しいものを手に入れることができる。
私のところに来て下さるお客様もそう。
恋愛であったり、仕事であったり、大切にずっと握っていたものがもう必要じゃない時もある。
そんな時、手を離すのは、怖い。
怖いけど、勇気を持って手放した先に、新しい世界を見つけた!
そんな方たちを沢山みてきました。
自分自身を振り返ってもそう。
昔は、「歌を歌ってプロになりたい」と思ってバンド活動をしていたけど、結局バンドが解散して何十年もかけてやってきたことがダメになった。
だからこそ、いま占い師の私がいる。
あの時は悲しかったけど、今となれば私の人生に必要なプロセスだった。
またいつか何を手放さないといけなくなった時、怖いけど、えいっ!って両手を広げられる自分でいたいなと思っています。
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