森友問題で弩級の「籠池砲」地下3m以深ゴミなし。加計学園も。詰み? | よしくんのブログ ~愛する日本を守りたい~

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森友問題で弩級の「籠池砲」 「地下3m以深ゴミなし」で財務省完落ちは時間の問題か

 

https://news.nifty.com/article/domestic/government/12136-391513/

 

メガトン級の「籠池砲」だ。大阪市の学校法人「森友学園」の国有地激安払い下げ問題で、民進党プロジェクトチーム(PT)が16日開いた会合に出席した籠池泰典前理事長。小学校建設をめぐり、当時、森友の顧問弁護士だった酒井康生氏と京都市のキアラ建築研究機関、藤原工業などの間でやりとりされたメールを公開したのだが、その中身は仰天だ。ナント! 巨額値引きの根拠となった地下のゴミが「ナシ」と記されていたからだ。

 メールの中身をざっくり言うと、近畿財務局(近財)から、小学校建設地のボーリング調査データ「柱状図」の提出を求められ、その対応についてキアラと酒井弁護士が複数回にわたって対応を協議しているもの。「柱状図」は財務、国交両省が国有地払い下げの際に価格を算出した根拠資料だ。

 両省はこのボーリングデータなどを基に、地中9.9メートルまでゴミが埋まっていたとして、8億円の値引きを決めた――としているが、メールにはこんなくだりが出てくるのだ。

〈ボーリングした位置においては、約3m以深には廃棄物がないことを証明しております〉

 驚天動地とはまさにこのこと。ボーリング調査した業者自身が、3メートル以深にはゴミがないと認めていたのだ。つまり、近財に柱状図を提出したら、ゴミがないことがバレるため、どうしようかと協議していたワケで、結局、キアラは酒井弁護士に〈工事に関わるボーリング調査に関する資料は抹消いたしました〉と報告。しかし、これが事実であれば、ボーリングデータが抹消されたにもかかわらず、財務、国交両省はどうやって「地下9.9メートルのゴミ」を確認し、「8億円値引き」を決めたのか。これまでの国会審議が全て吹っ飛ぶ重大証言だろう。

 その謎を解くヒントは別のメールだ。キアラが、国交省航空局の「安地」氏に対し、〈(ゴミの)処分費単価を送らせていただきます〉〈ご用命いただいておりました小学校建設地のボーリング及び液状化の第三者資料を送らせていただきます〉という内容だ。

 これを文面通り解釈すれば、業者がゴミの処分費用の積算資料を作り、国交省に伝えていたことになる。つまり、財務省は国交省が適正に値引き費用を算出した――と説明していたが、大ウソだったワケだ。

 さらにトドメは、近財管財部統括国有財産管理官の池田靖氏が、キアラや酒井弁護士宛てに送ったメールだ。

〈当局としては5月末を目処に土地の評価額算定を実施し、森友学園との土地の売買契約を締結するべく、作業を進めたいと考えております〉

〈瑞穂の國記念小學院開校に向けご協力いただきありがとうございます〉

■籠池氏とのガチンコ勝負から逃げる財務省

 財務省はこれまで、一貫して森友側と国有地売買について事前協議したことはないと説明してきた。それが〈5月を目処に締結〉なんて具体的時期を提示し、〈ご協力いただきありがとうございます〉だ。森友が国にお礼を言うなら分かるが、なぜ、国が森友にお礼を言うのか。アベコベだ。これぞ、財務省が「国立安倍晋三小学校」建設のために“忖度”して動き回ったという証左だ。

 これだけハッキリとした動かぬ証拠を突き付けられたにもかかわらず、相変わらず財務省はノラリクラリ。民進党PTに籠池前理事長と会合に同席するよう求められたのに、国会審議中を理由に“ガチンコ勝負”から逃げた。最終的に籠池前理事長と入れ替わる格好でPT議員の質疑応答に応じたが、例によって中尾睦理財局次長がチンタラと説明を続け、メールの中身についても「初めて見た」と言うばかり。ただ、新たな「籠池砲」に動揺を隠し切れなかったのも明らか。財務省が完オチするのも時間の問題になってきた。

 

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加計学園以外の応募、「原案」では可能 獣医学部新設

2017年5月22日23時37分

 

http://www.asahi.com/articles/ASK5Q62ZYK5QUTIL06K.html

 

学校法人「加計学園」(岡山市)の獣医学部新設について、国家戦略特区での事業者の選定に関する内閣府の「原案」とされる文書が22日、明らかになった。原案では、他の学校法人も応募可能な要件だったが、最終案では、実質的に加計学園しか応募できない内容となっていた。原案通りだった場合、同じく設置を目指していた京都産業大(京都市)も応募できていた可能性がある。

 22日の参院決算委員会共産党の小池晃議員が指摘し、記者会見で公表。朝日新聞も同じ文書を入手した。

 内閣府の最終案では、獣医学部の設置場所について「広域的に獣医師系養成大学の存在しない地域に限り新設を可能とする」とされ、昨年11月9日の国家戦略特区諮問会議(議長・安倍晋三首相)で決まった方針にも盛り込まれた。だが、原案とされる文書では、「広域的に」「限り」の部分がなかった。

 獣医学部の新設をめぐっては、京産大京都府綾部市内での設置を計画。政府の特区ワーキンググループのヒアリングを受けていた。

 小池氏は、原案に「広域的に」などの文言が追加されたことで、「(同じ関西圏の)大阪府立大に『獣医学類』があるため、断念せざるをえなくなり、加計学園に一本化された」と指摘した。加計学園が獣医学部設置をめざす四国には獣医学部はない。

 

*これは「忖度」とは言わない。

京都産業大を脱落させるための陰謀。