三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」Powered by Ameba
「政治は結果」へのコメント投稿
29. 杉田水脈氏が暴く、安倍の売国の真実。唐突な日韓合意のワケ。(10)
続き。
この「散々な批判を受けることになるだろう、正式の回答」が、
これまで言われなき批判を受けてきた、従軍慰安婦問題の批判を打ち破る、初めの一歩としての記念碑
になるはずであった。
そしてこの文書は、正式の文書として、「正式に扱われ」、「正式にアップされる」。
・もうお解りだろう。正式、正式と繰り返す私の意図を。
どんなバカでも対比せざるを得ない展開がある。
2月16日に行なわれた「歴史的反論と言われた、杉山晋輔外務審議官の国連での発言」だが、
この反論は、正式の文書として、「正式に扱われ」、「正式にアップされる」事は無い。
この反論は、正式ではないのだ。非公式扱いなのだ。ただの口頭の説明でしかない。
・これが、安倍が慌ただしく合意させた日韓合意の「効果」なのだ。
安倍の売国の効果なのだ。
本来、全く何の問題もなく、ただ粛々と正式の文書として、「正式に扱われ」、「正式にアップされる」はずの反論書が、取り下げられ、
ただの口頭の説明でしかない無くなった。
非公式扱いになったのだ。
あまりの落差である。
この落差こそ、「安倍の売国の証左」なのである。
・一瞬、安倍に、このことを質せばとも思ったが、あのクソ野郎の返答など容易く想像がつく。
「大局を見て」とか、「一刻も早く」とか、もっともらしい反論をして誤魔化すだろう。
質問者の資質が問われるのだが、質問者はあくまで、
「正式の文書として、正式に扱われ、正式にアップされるはずの反論書が、取り下げられ、ただの口頭の説明でしかない無くなった。非公式扱いになった。」この事実についてだけを、徹底して追求すべきなのだ。
関係のない、「一刻も早く」とかに、逃げられないように。
想像したまえ、諸君。
これが汚い政治家のやり口だと。
三橋、藤井両氏が、こんなやり口に簡単に騙されるとしても、
我々は騙されないようにしようではないか。
サ)ついでだ、書いておく。
2月16日に行なわれた「歴史的反論と言われた、杉山晋輔外務審議官の国連での発言」だが、
全く評価には値しない。
続く。
これまで言われなき批判を受けてきた、従軍慰安婦問題の批判を打ち破る、初めの一歩としての記念碑
になるはずであった。
そしてこの文書は、正式の文書として、「正式に扱われ」、「正式にアップされる」。
・もうお解りだろう。正式、正式と繰り返す私の意図を。
どんなバカでも対比せざるを得ない展開がある。
2月16日に行なわれた「歴史的反論と言われた、杉山晋輔外務審議官の国連での発言」だが、
この反論は、正式の文書として、「正式に扱われ」、「正式にアップされる」事は無い。
この反論は、正式ではないのだ。非公式扱いなのだ。ただの口頭の説明でしかない。
・これが、安倍が慌ただしく合意させた日韓合意の「効果」なのだ。
安倍の売国の効果なのだ。
本来、全く何の問題もなく、ただ粛々と正式の文書として、「正式に扱われ」、「正式にアップされる」はずの反論書が、取り下げられ、
ただの口頭の説明でしかない無くなった。
非公式扱いになったのだ。
あまりの落差である。
この落差こそ、「安倍の売国の証左」なのである。
・一瞬、安倍に、このことを質せばとも思ったが、あのクソ野郎の返答など容易く想像がつく。
「大局を見て」とか、「一刻も早く」とか、もっともらしい反論をして誤魔化すだろう。
質問者の資質が問われるのだが、質問者はあくまで、
「正式の文書として、正式に扱われ、正式にアップされるはずの反論書が、取り下げられ、ただの口頭の説明でしかない無くなった。非公式扱いになった。」この事実についてだけを、徹底して追求すべきなのだ。
関係のない、「一刻も早く」とかに、逃げられないように。
想像したまえ、諸君。
これが汚い政治家のやり口だと。
三橋、藤井両氏が、こんなやり口に簡単に騙されるとしても、
我々は騙されないようにしようではないか。
サ)ついでだ、書いておく。
2月16日に行なわれた「歴史的反論と言われた、杉山晋輔外務審議官の国連での発言」だが、
全く評価には値しない。
続く。
31. 杉田水脈氏が暴く、安倍の売国の真実。唐突な日韓合意のワケ。(11)
正式の文書として、正式に扱われ、正式にアップされるはずの反論書が、取り下げられ、ただの口頭の説明でしかない無くなり、非公式扱いになったという「格下げ」が行われたのは、前述の通りなのだが、
もっと着目すべき点がある。
みんな見過ごしている。
・産経新聞の記事を抜粋する。
2016.2.17
「朝日新聞が『捏造』を報道」「20万人も混同」…政府が国連委でようやく反論
>>杉山氏の発言はオーストリアの委員からの質問に答えたもの。この委員は、これまでの同委員会やほかの国連の委員会からの最終報告が元慰安婦への賠償や加害者の訴追などを求めていることを指摘、被害者中心の対応について質問した。
杉山氏は昨年末の日韓外相会談で、慰安婦問題は最終的かつ不可逆的に解決することで合意したことを説明した。
・>元慰安婦への賠償や加害者の訴追などを求めていることを指摘、被害者中心の対応について質問
>日韓外相会談で、慰安婦問題は最終的かつ不可逆的に解決することで合意したことを説明した。
これの意味する所は何だろう。
「幕引き」だ。
「もう終わった、問題にしないでくれ。」
これでは表面的だ。さらに言おう。
「もう追求しないでくれ。」
「ほじくり返さないでくれ。」
さらにさらに言おう。
「従軍慰安婦問題は、我々日本が全面的に悪いのだ。この歴史的事実を受け入れるから、
真実を追求して、日本の名誉を回復するなんてしてもらいたくない。」
「朝日新聞の捏造はあったけどね。それはもうイイわ。」
さらに言おう。
何せ、非公式ですから。非公式ですから。
・どうだろうか。
「幕引き」を狙っている。
「問題の既成事実化」を狙っている。
「歴史的定着化」を狙っている。
これは、日韓合意からの戦略構想そのものだ。
日韓合意はこのように評価していい。いやこのように評価すべきだ。
「安倍の売国の真意・狙い」だ。
(この意図は、後で実証することになる。)
続く。
続き。
正式の文書として、正式に扱われ、正式にアップされるはずの反論書が、取り下げられ、ただの口頭の説明でしかない無くなり、非公式扱いになったという「格下げ」が行われたのは、前述の通りなのだが、
もっと着目すべき点がある。
みんな見過ごしている。
・産経新聞の記事を抜粋する。
2016.2.17
「朝日新聞が『捏造』を報道」「20万人も混同」…政府が国連委でようやく反論
>>杉山氏の発言はオーストリアの委員からの質問に答えたもの。この委員は、これまでの同委員会やほかの国連の委員会からの最終報告が元慰安婦への賠償や加害者の訴追などを求めていることを指摘、被害者中心の対応について質問した。
杉山氏は昨年末の日韓外相会談で、慰安婦問題は最終的かつ不可逆的に解決することで合意したことを説明した。
・>元慰安婦への賠償や加害者の訴追などを求めていることを指摘、被害者中心の対応について質問
>日韓外相会談で、慰安婦問題は最終的かつ不可逆的に解決することで合意したことを説明した。
これの意味する所は何だろう。
「幕引き」だ。
「もう終わった、問題にしないでくれ。」
これでは表面的だ。さらに言おう。
「もう追求しないでくれ。」
「ほじくり返さないでくれ。」
さらにさらに言おう。
「従軍慰安婦問題は、我々日本が全面的に悪いのだ。この歴史的事実を受け入れるから、
真実を追求して、日本の名誉を回復するなんてしてもらいたくない。」
「朝日新聞の捏造はあったけどね。それはもうイイわ。」
さらに言おう。
何せ、非公式ですから。非公式ですから。
・どうだろうか。
「幕引き」を狙っている。
「問題の既成事実化」を狙っている。
「歴史的定着化」を狙っている。
これは、日韓合意からの戦略構想そのものだ。
日韓合意はこのように評価していい。いやこのように評価すべきだ。
「安倍の売国の真意・狙い」だ。
(この意図は、後で実証することになる。)
続く。
32. 杉田水脈氏が暴く、安倍の売国の真実。唐突な日韓合意のワケ。(12)
続き。
シ)誤解しやすい点をさらに掘り下げておく。
・杉山晋輔外務審議官を送った。これは評価すべきではないか?
こういう問いがあるかもしれない。
こう、答えよう。
日本政府の返答書が、「正式に扱われれば」、「正式の評価を受ければ」、
杉山晋輔外務審議官がおしゃべりした以上の価値と意味を持ったのだ。
ニュース画像を見れば、「おしゃべりした」のは、素晴らしいことであり、物言わぬ正式の文書など、ものの数ではないように見えるかもしれない。
(印象で決めてはならない。印象操作というのがある。)
しかし、おしゃべりと、「正式」は全く違う。
どう違うのか。
「正式の重さ」は、そのあとの展開、「日本の名誉の回復に繋がる、レール上のモノ」である。
おしゃべりは、ただのおしゃべりであり、日本の名誉の回復に繋がるレール上には無い。
正式とは、
「そのあとの展開で、日本の名誉の回復に繋がる、レール上のモノである」。
この価値判断を基準とすべきだ。
・そして、上のサ)でも書いたが、
杉山晋輔外務審議官のおしゃべりは、
「日韓外相会談で、慰安婦問題は最終的かつ不可逆的に解決することで合意したことを説明」して、
幕引きを、「日本の不名誉の恒久的な固定化」を狙ってのものだ。
少なくとも、幕引きなり、日本の不名誉の恒久的な固定化なりの、可能性を内包する。
正式でもないから、都合がいい。
対して、「正式」は、日本の名誉の回復に繋がるレール上のモノである。
意味は、「天地の格差」がある。
・ただし、ただし、杉山晋輔外務審議官のそれを、
ただのおしゃべりに終わらせない方法もある。
(杉山晋輔外務審議官の名誉もあろうから。)
杉山晋輔外務審議官が何度も国連に出かけて行き、何度も反論し、日本の名誉を回復させることである。
杉山晋輔外務審議官は、何度も国連に出かけて行き、何度も反論し・・・やらない、やらない。
ス)杉山晋輔外務審議官関連で、もう一つ付け加えておく。
いやいや反論はしただろう?、という意見があるだろう。
明日以降に続く。
シ)誤解しやすい点をさらに掘り下げておく。
・杉山晋輔外務審議官を送った。これは評価すべきではないか?
こういう問いがあるかもしれない。
こう、答えよう。
日本政府の返答書が、「正式に扱われれば」、「正式の評価を受ければ」、
杉山晋輔外務審議官がおしゃべりした以上の価値と意味を持ったのだ。
ニュース画像を見れば、「おしゃべりした」のは、素晴らしいことであり、物言わぬ正式の文書など、ものの数ではないように見えるかもしれない。
(印象で決めてはならない。印象操作というのがある。)
しかし、おしゃべりと、「正式」は全く違う。
どう違うのか。
「正式の重さ」は、そのあとの展開、「日本の名誉の回復に繋がる、レール上のモノ」である。
おしゃべりは、ただのおしゃべりであり、日本の名誉の回復に繋がるレール上には無い。
正式とは、
「そのあとの展開で、日本の名誉の回復に繋がる、レール上のモノである」。
この価値判断を基準とすべきだ。
・そして、上のサ)でも書いたが、
杉山晋輔外務審議官のおしゃべりは、
「日韓外相会談で、慰安婦問題は最終的かつ不可逆的に解決することで合意したことを説明」して、
幕引きを、「日本の不名誉の恒久的な固定化」を狙ってのものだ。
少なくとも、幕引きなり、日本の不名誉の恒久的な固定化なりの、可能性を内包する。
正式でもないから、都合がいい。
対して、「正式」は、日本の名誉の回復に繋がるレール上のモノである。
意味は、「天地の格差」がある。
・ただし、ただし、杉山晋輔外務審議官のそれを、
ただのおしゃべりに終わらせない方法もある。
(杉山晋輔外務審議官の名誉もあろうから。)
杉山晋輔外務審議官が何度も国連に出かけて行き、何度も反論し、日本の名誉を回復させることである。
杉山晋輔外務審議官は、何度も国連に出かけて行き、何度も反論し・・・やらない、やらない。
ス)杉山晋輔外務審議官関連で、もう一つ付け加えておく。
いやいや反論はしただろう?、という意見があるだろう。
明日以降に続く。