続き。
③ で私は、「透視することが出来る人がいる」ことについては、完全に証明されたと、昔から、確信していた訳です。
しかし実際に‘透視することが出来る人‘に関わることになろうとは、思ってもいませんでした。
ノストラダムスなる人は、特別であり、それに類する人物が、関わりあえるような距離に出現するとは、思ってもみなかったのです。しかも二人。正確には三人。
仮にA氏、B氏、C氏とします。
A氏は僧侶でした。残念ながら、一年ほど前に他界されました。
「将来の指針」を教えて頂きました。
・驚倒すべき人物はB氏です。この方は、透視を生業にしておられます。
(私はB氏、C氏には直接にはお会いしていません。妻が面会しました。ただし録音があります。それを聞きました。)
9人の人物について透視して頂きました。
その全てが的中しています。
探ったり、誘導したりはありませんでした。
9人全てが、明快な言及でした。言い切るという感じです。
一名については、いわゆる前世の言及がありました。
「ヨタカ=夜鷹(遊女)」だったそうです。
その人物の独りよがり、思慮の無さ、金銭への異常な執着、他者への優しさの欠如。
全てが頷けました。これは一例です。
9人の的中は恐るべきものです。
一人も全く外れていません。
「それは違うだろう」と思った点は、一切ありませんでした。
・二人の人物については、私と妻の・その二人への人物評価を、更に何歩も踏み込ませるものでした。
驚くべき本質を言及するものでした。
一人は、B氏がこれまで見たこともない愚か者。
その愚かさたるや、飛び抜けたものだそうです。
・もう一人は、異常なレベルの腹黒さだそうです。
腹黒いだろうなとは、私も妻も思っていました。
しかしもっと腹黒かったようです。
その人物が、住んでいる家と、我が家との位置関係も、的中させました。
ある方角が危ないよと。その方角にその人物の家があります。
・私の息子は、すごいそうです。とんでもない子を産んだねと、妻は言われました。
まあすごいとは、思っていました。
テレビで放送されたある舞台で、主人公が一人で物語を語るシーンがあるのですが、台本が8ページあるそうです。これを3歳の息子と同じ条件で記憶競争をしました。つまりテレビを見るだけで、私は書いたりしないで競争しました。同じ回数を同時にみて。何日もかけて。
しかし私の方が圧倒的に有利でした。
意味が解るからです。文章は、いろんな語句を散りばめ、おかしく仕立てられているのです。
かたや息子は三歳。散りばめられた語句の、どれの意味も解らないのです。
しかし結果は、息子の勝ち。名前をただ羅列するところで、負けました。
メモなりに書けば勝ったでしょうが・・・。でもそれでは、条件が平等ではありません。
と息子の自慢をしたいのではありません。「すごい」のを説明したかったのです。
このように息子の透視も的中しました。
恐るべき事です。
・息子については、将来の言及もありました。
ちゃんと男の子が生まれるそうです。
(まあこれは、確証は得られないのですが。息子が結婚して・・・)
・私については、二・三足の草鞋を履くことになると。
実際、進めていた計画の通りになると、二・三足の草鞋なのです・・・。
(うまくいけばですが。)
「二・三足の草鞋」を言及されたのです。恐るべき事です。
・つまり100の事実を指摘されたとして、その全てが的中したのです。
(無論全部は書きません。)
ありえない事です。
ここに私は、「透視することが出来る人」として、B氏を認めざるを得ないことになったのです。
当たるはずがないのです。
興信所に頼んで最低一週間の内偵をしないと。
いや一週間でも無理でしょう。
・妻が何という名前かも、B氏はしらなかったのですから。
紹介者が、一人連れて行くねということで、妻は伺ったのです。
当初は全くの半信半疑で。
興信所を頼めるような額の料金も、お取りになりませんでした。
もし興信所を頼んでいたら、数十万の赤字だったでしょう。
その3に続く。