二日連続の映画レビュー、第1弾
先ずは、先週(9日)観た映画、「決戦は日曜日」
窪田正孝と宮沢りえが共演の社会はコメディである。
二人は初共演というので、どのような嚙み合いになるか興味を持ってみた。さすが演技派同士、ごく自然な形で嚙み合っていた。さすがである。
この映画をざっくりと言えば、選挙に立った二世議員(宮沢りえ)の空回りと、それを支える秘書軍団の選挙バトルであった。
最終版は何故か落選を目指して奮闘するのだが、この辺からコメディというにはあまりにも喜劇過ぎて笑えなくなってしまった。もう少しリアリティを持たせたやり方(落選に向けた)はないのだろうかと思ったりもした。そこが今回の評価点につながっている。
まあ、面白いには面白い映画ではあった。
ただ、いったい何を見せられたのだろうという感想だけが残った映画でもあった。