サーフヒラメ、やってきましたわぁ |  teruの日々雑感 ~そして~

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土曜日(25日)、宮城でサーフをやってきた。

サーフと言ってもサーフィンとかではない。サーフ釣りのことである。

 

当初予定の秋田でのクロダイ釣りは、台風19号&20号の影響で不可能。

なんたって、前日の情報では風が10m/秒近くで、波が5mの予報であった。

ならば、岩手の三陸はというと…、秋田と同じような予報。

ならばならば!宮城はと思い調べた。風が2mくらいで、波は1~2mであった。これなら宮城にするっきゃないでしょ( ´艸`)という感じ。

 

で、何を狙うかと悩んだが、宮城には仙南サーフというヒラメ・マゴチ狙いの絶好ポイントがあることを知った。岩手にはサーフでヒラメを狙えるようなポイントは少ない。あったとしても釣果は期待できない。

せっかく宮城に行くのだから、岩手ではできないサーフヒラメで決まり(^∀^)b

釣り友の川さんは陸っぱりから遠投でのヒラメ釣りを体験してみたいと前から言っていた。陸っぱりからのヒラメ狙いがいかに難しいか体験できる良い機会でもある。

 


 

という感じで、当日は朝三時の出発。

予定では六時には仙南サーフに着く。

 

だが、しかぁし、着いたのは九時ころ。

 

釣りショップを探しているうちに、亘理町近くまで南下していたみたい(汗)。そこからまた北上して仙南サーフに行くのだが、もう釣果の期待できる朝マズメの時間は過ぎていた。

もうこうなりゃ着くのは何時でも同じと思い、景色を楽しみながらゆっくりと仙南サーフに向かった。

 

仙南サーフとは言うが、そのような地名があるわけではなく、仙台港と深沼という海水浴場の間にある長い砂浜のことらしい。しかし、どこがそこなのかわからなくて迷った(汗)

 

で、それらしきサーフを見つけて場所取りをする。

 

※画像はグーグル画像からちょっとお借りしたもの。

 

当日は画像ほどには晴れていなかったが、100m間隔で釣り人が位置取りをしているのは同じ。

サーフ釣りは遠投して巻き取るという動作を繰り返す釣法である。

それを何回も繰り返すので、次第に飽きてくる(自分は・汗)

 

それと、当日の波は高かった。

 

※これもグーグル画像からお借りしたもの。

 

上の画像より少しだけ低かったかも知れないが、地元の常連さんが「今日は波が高いねぇ」というくらいだからかなり高かったのだろう。

 

サーフ釣りは、ウエーダーという胴から靴に繋がっているゴム製か特殊素材でできた履物を履く。波の中に入って遠投するためである。

しかし自分は、長靴にレインウエアを履いてウエーダーの代わりにした。サーフを好きになるかどうかわからない状況で高額なウエーダーの購入はリスクが高い。そのファッションの写真は撮ったのだが、ある事情で載せられない(その理由は後日のブログ記事で…泣)

 

しかし、それが失敗であった。

長靴とレインウエアの隙間から海水が入ってきた。

ゴムか何かで縛れば良かったようだ(汗)

 

で…

どのくらいの時間投げただろうなぁ。

 

だいたい一時間くらいかな。

それでも全く釣れる気がしないんすよねぇ。

 

周りでも釣れた気配すらない。

なんで他の人たちはこの状況でもひたすら投げれるのだろう。多分、この人たちは(過去に釣れた)成功体験をしているのだろう。だから頑張れるのだろう、という結論に至った。

 

サーフ初体験の自分たちは耐えられなかった。

 

川さんが時分ところにやってきて、

「釣れませんねぇ」と。

 

自分は

「だねぇ」と。

 

で、どちらからともなく

 

「もういいっか」と。

 

堤防までの帰りの道のりは長かった。

来るときはそうでもなかったが、帰りは長かった。

長かった理由は、釣れなかった落胆からでなく、長靴が重かったからである。歩く度にガッポンガッポン鳴る長くつの音を聞いて、川さんは大笑いであった。あのねぇ(><;)。

ちなみに、川さんは川釣り用のウエーダーがあり、それを着用していたので被害はなかった。

 

「いいんだもん」

「あとサーフはやらないからいいんだもん」

「ウエーダーを買わないで大正解だったんだもん」

 

と、自分を慰めた。

 


 

そのあと、仙台港の堤防や河口での釣りを楽しみ、家に帰った。

家に着いたのは夜の10時。

げげっ…

家を出て19時間も経っているし(汗)

 

釣果はさっぱりであったが、とにかく釣りを楽しんだ一日であった。

でも、二度とサーフはやらないじょ!(これには川さんも同意)